*BBC
ウクライナのゼレンスキー大統領が長射程の新型兵器を保有したと正式表明しました。
先月末からロシアの首都モスクワなどで多数の爆発が発生しており、8月30日にはロシア北西部のプスコフにある空軍基地への大規模な空爆が実施され、ロシア軍の大型輸送機4機などが被害を受けています。
この基地はウクライナ国境から700キロメートルも離れた場所にあったことから、攻撃の報告があった当初から様々な憶測が飛び交っていました。
他にもロシア国内の各地で同じような攻撃報告が見られ、いずれもウクライナ軍の長射程兵器の攻撃である可能性が高いです。
アメリカは今までロシア国内に攻撃可能な兵器の供与を渋っていたことから、今回の兵器はウクライナが独自に開発・生産したものであると分析されています。
また、ウクライナ軍はロシアの第一防衛戦を突破したと発表し、反転攻勢で大きく前進したと伝えました。
長距離の新型兵器と反転攻勢の前進で勢いが強まったとされ、アメリカ政府高官も9月1日に南部ザポリージャ州での戦闘について、「これまでの72時間で、ウクライナ軍による注目すべき進展があった」とコメントしています。
ウクライナの国産長距離兵器、700キロ先の目標に命中 ゼレンスキー氏
https://www.cnn.co.jp/world/35208535.html
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は8月31日、国産の長距離兵器が700キロ先の目標に命中したと明らかにした。
画像は公表せず、どのような種類の兵器なのかも明かさなかった。
ゼレンスキー氏は今回、国産長距離兵器の発射に関して軍や政府の高官と協議。これについてSNSテレグラムに書き込んだ。
ウクライナは南部で「顕著な進展」=アメリカ政府高官 「厳しい戦い」とウクライナ外相
https://www.bbc.com/japanese/66693257
米ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官は9月1日、ウクライナ軍がそれまでの72時間の間にザポリッジャの南で「顕著な前進」を実現したと述べた。ウクライナのドミトロ・クレバ外相は同日、米CNNに対して、ウクライナ軍は前進しているものの「厳しい戦い」だと話した。
ロシアで相次ぐ無人機攻撃 ロシアとウクライナの主張衝突
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230902/k10014182181000.html
ロシア国防省は2日、無人機による攻撃が相次いで仕掛けられたものの阻止したと発表し、いずれもウクライナ側による攻撃だとしています。一方、ウクライナの高官は、ロシアで相次ぐ無人機攻撃はウクライナを支持するロシア国民によるものだと強調しています。
ロシア国防省は2日、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミアとロシアとを結ぶ橋をねらった無人艇による攻撃が、1日夜から2日未明にかけて合わせて3回仕掛けられたものの、黒海で破壊したと発表しました。
ウクライナ軍のレオパルト2A4戦車機甲部隊
全ての車両に爆発反応装甲(ERA)が装着されている。pic.twitter.com/gRh5TNIQh9— ワールドタンクニュース (@WorldTankNews) September 2, 2023
ウクライナ軍の反転攻勢が遅いという意見もありますが、先日発表されたロボティネ村辺りのロシア軍の防衛線突破の事例をみると、反転攻勢はどれだけ大変か分かります。
先日のウクライナのテレビのインタビューで軍人のEvhen Dykyiの言葉を自分なりに図でまとめてみました。
1/6 pic.twitter.com/NHNaXQku9R— Igor Ievtushuk (@parra1bellum1i) September 2, 2023
ロシア軍によって占領された地域で三つの防衛線が作られました。
そこで防衛設備以外に大きな課題は前代未聞の地雷の数です。
先日に線①が突破されたという報告がありましたが、この線①は 5~50km x 100km の面積にぎっしり埋設されている地雷原となっています。その地雷の撤去は大変です。
2/6 pic.twitter.com/QSmjFGFWCT— Igor Ievtushuk (@parra1bellum1i) September 2, 2023
ウクライナ軍がロシア軍のBMP-3歩兵戦闘車を鹵獲 pic.twitter.com/6o0dssRc8J
— 明鳳 (@houmei20) September 2, 2023
ついにウクライナ軍がロシア軍主陣地に接触。
主陣地との交戦は今のところこれまでの前哨陣地との戦闘と同程度の激しさですが、ロシア軍の機動防御部隊の反撃が前哨陣地戦の時に比べて弱い。・これまでの交戦でロシア機動戦力が消耗… https://t.co/fddO1Ryez6
— MASA(航空宇宙・軍事) (@masa_0083) September 1, 2023
ロシア政府、ワグネル兵の墓地を解体・撤去。既に整地され歴史から消えつつあることが判明。
まだ捧げられた花も明るい色をしているくらい最近亡くなった兵士の方達だと思われます。恐ろしい速度でロシアの歴史が進みます。
#ウクライナ戦況 pic.twitter.com/9yhbpjlCNY— riho@軍事分析 (@bizaglance) August 26, 2023
電子戦環境下において「数」は「質」となる。
「12月には3km先まで飛ばせたが、今は500m以上飛ばすことができない」
バフムトのような激戦地では、ロシアの電子妨害が強化されたことで、民生品ドローンの活動は著しく制限されたドローンと電子戦に関する記事。以下翻訳https://t.co/SJQquOR6kH
— たぶん大佐 (@Col_AYABE) September 2, 2023
ウクライナ軍によるロシア空軍基地へのドローン攻撃の映像が公開された。
ロシアのIl-76が2機、プスコフ空軍基地で攻撃される様子が映されている。映像から見て2機は撃破ないし損傷は確実だと思われる。 pic.twitter.com/q6OtAahT7R
— かみぱっぱ (@kamipapa2) September 1, 2023
ウクライナは1年間で20万機のドローンの生産と調達を予期しているとのこと。 https://t.co/en3oz7BD7y
— mssn65 (@jpg2t785) August 29, 2023
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