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政府が東南アジアなどにワクチン輸送支援金を提供へ 25カ国に緊急無償資金協力 ワクチン購入の枠組みにも2億ドル(200億円)


政府が発展途上国などを対象にして、新型コロナウイルス用のワクチン輸送などを支援するための緊急無償資金協力を行うと発表しました。

支援対象となるのは東南アジアなどの25カ国で、ワクチン輸送網の整備費用などで約45億円を提供するとしています。
他にも各国がワクチンを共同購入するための仕組みを作るために2億ドル(200億円)の拠出を決定し、ワクチン関連の国際支援を拡大しているとNHKが報じました。

政府はワクチン外交の一環として支援を強化するとしていますが、中国のようなワクチンそのものを提供するわけでもなく、ただの資金提供だけとなっていることから、外交としての効力は薄いと見られています。
いわゆるバラ撒き外交で終わる可能性が高く、国内の医療従事者などが危機的な状況なのに、貴重な税金を国外にバラ撒いている日本政府の行動には強い違和感を感じると言えるでしょう。

 

政府 ワクチンの低温輸送支援 25か国に45億円の資金協力
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210309/k10012905611000.html

途上国などでの新型コロナウイルス対策を支援するため、政府は、東南アジアなどの25か国に対し、ワクチンの輸送網の整備費用などとして、およそ45億円の緊急無償資金協力を行うことを決めました。
新型コロナウイルス対策をめぐって、政府は各国がワクチンを共同購入する国際的な枠組みに2億ドルを拠出するなど、途上国などでのワクチンの普及を後押ししていく方針です。

 

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