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岸田首相の所信表明演説に批判相次ぐ!岸田首相「経済、経済、経済!何よりも経済に重点を置いている」山本太郎「ポエムだ」


10月23日に臨時国会が始まり、合わせて岸田文雄首相が所信表明演説を行いました。

所信表明演説の中で岸田首相は経済対策を何度もアピールし、「経済、経済、経済、私は、何よりも経済に重点を置いていきます」「三十年ぶりに新たな経済ステージに移行できる大きなチャンスが巡ってきました。コロナ禍での苦しかった三年間を乗り越え、経済状況は改善しつつあります」などと述べ、岸田政権で3.58%の賃上げを実現したと強調。
引き続き物価高対策や投資の拡大を行うとしていますが、この所信表明演説がテレビに流れると国民からは不満や怒りの声が飛び交っていました。

れいわ新選組の山本太郎代表も「一言で言うならば厚顔無恥。ポエムの連続、中身なし。経済に重点を置く?国内悲鳴上がってますよ」「無理だ持たない年越せないって。失われた30年をつくってきた戦犯である自民党のやり方を一切変える気がない」とコメントしており、今回の所信表明演説で岸田政権に対する不満や期待感の少なさが露呈した印象の方が強いと言えるでしょう。
これから臨時国会が本格化することで新たな経済対策の議論が始まると思われますが、現時点で国民生活や日本経済を大きく改善させるような政府政策に期待ができないのが実情です。

 

第二百十二回国会における岸田内閣総理大臣所信表明演説
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2023/1023shoshinhyomei.html

本国内閣総理大臣として、私の頭に今あるもの、それは、「変化の流れを絶対に逃さない、掴み取る」の一点です。
岸田内閣は、防衛力の抜本的強化、エネルギー政策の転換、次元の異なるこども・子育て政策をはじめ、時代の変化に応じた先送りできない課題に一つ一つ挑戦し、結果をお示ししてきました。今後も、物価高をはじめ国民が直面する課題に、「先送りせず、必ず答えを出す」との不撓(ふとう)不屈(ふくつ)の覚悟をもって取り組んでいきます。
最初に掴まなければならない変化の流れは、「経済」です。三十年来続いてきたコストカット経済からの変化が起こりつつあります。この変化の流れを掴み取るために、持続的で構造的な賃上げを実現するとともに、官民連携による投資を積極化させていく。「経済、経済、経済」、私は、何よりも経済に重点を置いていきます。

 

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