人工知能(AI)を利用して本人が喋っているように誤認させるAI生成動画について、岸田文雄首相の偽動画が出回っているとして物議を醸しています。
問題となっているのは日本テレビのニュース番組風に作られた岸田首相のAI生成動画で、下品な言葉や実際には発生していない事件などに関して語らせていました。
この動画は大手SNS(X)で200万回以上も再生され、いわゆるフェイク動画ではないかとして批判を浴びています。
生成AIで作られた動画はしばらく前から出回っており、芸能人や著名人らの顔を勝手に再利用し、AI学習させることで人工生成動画として多数投稿されてました。
岸田首相のAI動画もほぼ同じ内容で、日本テレビ側は読売新聞の取材に対して「悪用されたことは到底許すことはできない。必要に応じてしかるべき対応をとる」などとコメントしています。
一方で、AI学習そのものは法的にも認められていることで、AI生成動画やAI生成アートが急速に拡散している中、AI学習の制限に関しても法的な規制を行うかどうかで問題視されていました。
生成ＡＩで岸田首相の偽動画、ＳＮＳで拡散…ロゴを悪用された日テレ「到底許すことはできない」
https://news.livedoor.com/article/detail/25290144/
生成ＡＩ（人工知能）を利用して作られた岸田首相の偽動画がＳＮＳ上で拡散している。
首相にそっくりな声で卑わいな発言をさせたもので、日本テレビのニュース番組のロゴなども表示されている。海外では、政治家の偽動画が世論操作に悪用される事態も起きていて、日本でも今後、対策を求める声が高まりそうだ。
生成ＡＩで作成された岸田文雄首相の偽動画がＳＮＳ上で拡散され、波紋が広がっている。テレビや新聞の報道で取り上げられたことで、作成者は「どうか訴訟等は停止して」と泣きついたが、非難が殺到する炎上状態となっている。
【SNSで拡散】生成AIで岸田首相の偽動画、生中継のようにニュース番組のロゴも表示https://t.co/pUAlX5Ls75
偽動画は、岸田首相にそっくりな声で卑わいな発言をさせたもの。日本テレビは「悪用されたことは到底許すことはできない」として、必要に応じてしかるべき対応をとるとしている。 pic.twitter.com/hTOz8kXdxH
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 4, 2023
ごめん、笑ったら負けと言われてもこんなん笑ってまうわｗｗ
生成AIで岸田首相の偽動画pic.twitter.com/XxMrQo2s3a— さトぅ🐯 (@k6hage45kas45_) November 4, 2023
ちょっと目を離したら今度は岸田首相のフェイク動画で騒がれてるのか
いや、今まで散々「AI釈迦で歌ってみた」とかで「楽しいwww」してたよね
それ以前のも含めて悪用される危険性とか色々発信してたけど「楽しいから規制して欲しくない」みたいな意見が多数派だったなぁ政府へパブコメ送ろう？
— スケルター (@skelter_records) November 4, 2023
フェイク動画って製作者の意見ではなく、動画内で使われている内容が視聴者に伝わってしまうよね。
そして、日テレの番組ロゴがあるから尚更、本物だと思ってしまう。ニュース番組のロゴを使って岸田首相の偽動画
【悲報】変態糞土方の生成AIで日テレを怒らせてしまうhttps://t.co/9I3gEG9CoV— zero world (@zero_world1) November 4, 2023
岸田首相の偽動画が話題だけど、こいつ自体がフェイク動画以上の発言してるから印章操作もクソもないだろ。ＡＩの方がマシ。 pic.twitter.com/Wp7pRhXSxz
— ＡＩ淫夢性人 (@tukisimazxc) November 4, 2023
生成AIで作成された岸田首相の偽動画がSNSで拡散。生中継のようにニュース番組のロゴまで表示⚡
<https://t.co/TS6XBLVwc3>
技術の進化でディープフェイクが容易になり、こういうのが増えそうだから、対策がとられるまでは見極める目が必要になるよね💦📹ニコニコ動画に投稿されたフェイク動画 pic.twitter.com/s0q7ctt0Xa
— 田中伸幸@tanakas.eth (@name6less9) November 4, 2023
噂の動画を見たけど普通にフェイクってわかるようなやつだったのね。ただロゴとか使ってたりしてるからアウトだったんだろうな。 クソコラや批判しても大丈夫なフリー素材と勘違いして、その延長線上まで行って越えてはいけないラインをそのまま越えてしまったんだと思う。https://t.co/MlUV5r77NJ
— 係長 (@cakari14) November 4, 2023
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