政府が異次元の少子化対策の一環で、2025年度から大学授業料を無償化する方針を固めたことが分かりました。
これは朝日新聞が報道した情報で、教育費の負担軽減を目指すとして、所得制限を設けずに2025年度から大学授業料の無償化を検討しているとのことです。
ただし、子供が3人以上の多子世帯が前提条件となり、大学授業料の無償化を受けることが出来る世帯数は限定されると見られています。
先日に東京都が高校の授業料無償化を決定したばかりですが、それに合わせた国独自の少子化対策をアピールする狙いもありそうです。
*少子化の最大要因は結婚率の低さとも言われ、授業料の免除だけでは根本的な解決にならないとの意見も多い
多子世帯の大学授業料 無償化へ 2025年度から 政府方針
https://www.asahi.com/articles/ASRD67KLKRD6UTFL011.html
「異次元の少子化対策」をめぐり、政府は3人以上の子どもがいる多子世帯について、2025年度から子どもの大学授業料などを無償化する方針を固めた。所得制限は設けない。教育費の負担軽減で、子どもをもうけやすくする。「こども未来戦略」に盛り込み、月内に閣議決定する。
対象は子どもが3人以上の世帯。大学生のほか、短期大学や高等専門学校などの学生も含める方針。入学金なども含む方向で調整している。子どもとしての数え方も今後詰める。
子どもが3人以上の世帯に限って大学無償化などという自民党政府のバカげた発想には唖然とする。そもそも憲法26条にある「教育を受ける権利」は「少子化対策」とは全く無関係に保障されるべきもの。国を挙げて学生を借金漬けにしている現状をまず是正すべきだ。 https://t.co/4JuyMQRbMF
— 異邦人 (@Narodovlastiye) December 6, 2023
これは個人的に嬉しい。我が家は子ども3人いるから
「政府は3人以上の子どもがいる多子世帯について、2025年度から子どもの大学授業料などを無償化する方針を固めた。所得制限は設けない」 https://t.co/joQLsC4exx
— ふらいと(今西洋介)@小児科医・新生児科医 (@doctor_nw) December 6, 2023
子供3人以上の世帯は大学無償化するそうだがこれは「少子化対策」ではない。何度も言うように結婚した夫婦が産む子供の数は長い間変わっていないのに少子化が進んでいるのはそもそも結婚に至らない人が多いからでそれは経済的理由もかなり大きい。これはもてる者への優遇策だ https://t.co/2D7YPjh1iD
— リフレ女子 (@antitaxhike) December 6, 2023
なぜ、こどもが3人以上いる世帯だけ無償化なのか。教育を受ける権利の保障という観点よりも、「産めよ増せよ」政策にうつる。
多子世帯の大学授業料 無償化へ 2025年度から 政府方針:朝日新聞デジタル https://t.co/MDDUiWGVBE #少子化を考える
— 宮本徹 (@miyamototooru) December 6, 2023
【3子】
「多子世帯の大学授業料 無償化へ 2025年度から 政府方針」の記事が話題に。所得制限が無いことは良いことですが、3子にこだわる必要があるのかは疑問です。
そもそも皆が大学まで行く必要があるのか、それを公費で賄う必要があるのかは、もう一度考える必要があるかもしれません。 pic.twitter.com/ZNF8KyYAB5
— 小池理人/エコノミスト (@kmasato_economy) December 7, 2023
大学無償化ってさ、子育て政策というより『投票権を持つ大学生へのバラマキで票を獲得』が目当てじゃないの?
本当に必要なのは、赤ちゃんや児童に対する補助金
多子世帯の大学授業料 無償化へ 2025年度から 政府方針 https://t.co/4qO8vGPe64 pic.twitter.com/haVKQ716a0
— 東大ぱふぇっと🐰20代で億り人投資家 (@utbuffett) December 7, 2023
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【朗報】東京都が高校授業料実質無償化へ!所得制限を来年度から撤廃
https://johosokuhou.com/2023/12/05/70989/
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