先日に太陽で観測された大規模なX2.8太陽フレアですが、その一部が地球に接触した可能性があります。
X2.8太陽フレアは12月14日17時頃に観測され、地球への直撃コースではないですが、猛烈な太陽嵐の一部が地球方面に接触する恐れがあるとされていました。
アメリカ地磁気観測所や日本の気象庁地磁気観測所でも先日からやや強めの変動を観測中で、これがX2.8太陽フレアの第一波であると思われます。
非常に規模の大きな太陽フレアは数日に渡って影響が継続することが多く、この1週間ほどは太陽フレアによる通信障害や災害などの現象に警戒が必要です。
カナダ地磁気観測所
https://geomag.nrcan.gc.ca/plot-tracee/ssp-1-en.php
アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers
気象庁 日本地磁気観測所
https://www.kakioka-jma.go.jp/
2023/12/17 11:48 更新
太陽風は平均的な速度です。乱れはまだ到来していません。担当 篠原
X2.8大規模フレアに関係する太陽風の乱れは
まだ到来していません。太陽風の速度は、
500km/秒から420km/秒へゆっくり下がり、
最後で460km/秒に少し上がっています。
現在は平均的な速さです。
磁場強度は、6〜9nTの間を上下していて、
やや強い状態です。
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