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ヤマザキパンなどが被災地に緊急支援物資!個人の支援物資は控えるように通達 約3万3000人が避難生活、現地は物資不足で危機


全国各地から石川県の震災被災地に続々と支援物資が到着しています。

大量のパン類を満載したヤマザキパンやフジパンのトラック部隊、それにコカコーラの飲料水ボトルなどが真っ先に到着し、石川県の産業展示館で自衛隊と協力して被災地への発送作業を行っている最中です。
他にも続々と企業単位で被災地支援の動きや物資提供が行われ、石川県金沢市の産業展示館で物資集積の中心拠点として機能しています。

到着した物資にはパンやトイレットペーパー、粉ミルク、簡易トイレ、生理用品などがあり、これから自衛隊が各地の市町村や避難所に物資を輸送する見通しです。

ただ、被害が酷い被災地の多くは道路が崩壊し、救助隊や自衛隊も現地に入るのは難航していると伝えられています。
震度5クラスの余震が何度も発生していることも救援作業を難しくしていると言え、産業展示館に集められた大量の物資が被災者の手に届くまではまだ時間が必要となるかもしれません。

このような状況もあって石川県は個人からの支援物資について、現在は受け入れが困難な状況で「現段階では控えてほしい」としています。
個人単位の物資だと少ない量の物資を仕分けや確認して現地に送る作業が必要となるため、そのための人手や職員が現時点で確保できていないと説明していました。

また、まとまった物資を用意できる個人や企業に対しては事前に県への連絡を行うように要請が出ています。

現在も被災地では約3万3000人が避難生活中で、気温も下がっている影響もあって、物資不足を訴える声が徐々に高まっているところです。

 

 

石川で孤立状態の地域相次ぐ 担当者「支援は極めて困難」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240103/k10014307791000.html

地震の影響で道路が通行できなくなるなどして、石川県では孤立状態になっている地域が相次いでいます。
自治体の担当者は「避難している住民たちの対応で精いっぱいなのが現状だ。孤立している地域の支援は極めて困難になっている」などと話し、詳しい状況が把握できてない地域もあります。

石川県 個人の支援物資「現段階は控えてほしい」受け入れ困難
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240103/k10014308121000.html

石川県は個人からの支援物資について、現在は受け入れが困難な状況で「現段階では控えてほしい」としています。
石川県健康福祉部によりますと、個人からの支援物資については、少ない量の物を仕分けして現地に送る必要があるため、作業効率や人員確保の観点から、現在のところ受け入れが困難な状況になっているということです。

 

 

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