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【世論調査】都民の半数が「生活苦しくなった」と回答!前年比8ポイント増、「変わらない」は減少 税金や保険料アップに不満も


東京都が都民を対象にして行った世論調査で、半数近い都民が「暮らしが苦しくなった」と回答していることが分かりました。

これは東京都に住んでいる18歳以上の男女を対象に、住民基本台帳のデータを参考にして行われた世論調査で、有効回答数は1784件となっています。

暮らしむきの変化を尋ねたところ、「苦しくなった」が49%(昨年より8ポイント増)で、それに対して「変わらない」は8ポイント減って45%に減少。
暮らしの余裕に関する項目でも「余裕がない」が52%に増え、前年度の調査と比べて大幅に苦しくなっていることが数字で示されました。

苦しくなったと回答した都民の多くは理由について、「家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えた」と回答し、その数は72%と非常に高い数字を記録しています。
また、税金や保険料の支払いが増えたとの回答も41%に増加しており、物価上昇と増税のダブルパンチが生活悪化の原因であると分析することが出来ると言えるでしょう。

 

令和5年度「都民生活に関する世論調査」結果
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/26/01.html

1)暮らしむきの変化(概要P1、本文P3~8)
「苦しくなった」49%(昨年より8ポイント増)、「変わらない」45%(8ポイント減)
暮らしむきが「苦しくなった」と答えた人に、その理由(いくつでも回答)を聞いたところ、「家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えた」が72%と最も多く(昨年より16ポイント増)、「税金や保険料の支払いが増えた」が41%(4ポイント増)、「営業不振などで給料や収益が増えない、又は減った」が29%(6ポイント減)の順で続いている。

2)暮らしの余裕(概要P2、本文P9~13)
『余裕がある(計)』48%(昨年より3ポイント減)、『余裕がない(計)』52%(2ポイント増)
3)これからの暮らしむき(概要P4、本文P18~22)
『苦しくなる(計)』52%(昨年より4ポイント増)、「変わらない」38%(3ポイント減)
4)生活満足度(概要P5~6、本文P26~35)
『満足(計)』47%(昨年より3ポイント減)、『不満(計)』50%(4ポイント増)

 

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