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東京大空襲から79年目、単独空襲としては世界史上最悪の被害!一夜で死者10万人以上 各地で慰霊式


*東京大空襲
2024年3月10日で東京大空襲から79年となりました。

東京大空襲は第二次世界大戦(太平洋戦争)の末期である1945年3月10日に当時の日本帝国の首都を壊滅させる目的で実施され、アメリカ軍の大型戦略爆撃機B29を300機以上も動員した大規模な空爆となっています。
空襲警報より先んじて下町区域を無差別爆撃したことで被害が拡大し、さらにアメリカ軍が持ち込んだ新型のナパーム弾(焼夷弾)によって火災範囲が拡大。

東京大空襲の前からアメリカ軍は日本に木造家屋が多いことに着目しており、あえて可燃性の強い焼夷弾を投下することで被害の拡大を意図的に狙って攻撃を行ったとされています。

たった一夜の空襲によって約310万人が被災し、11万5千人以上が亡くなりました。
負傷者も15万人以上と多く、損害家屋は約85万戸以上と膨大な数になっています。

単独の空襲(空爆)としては人類史上最悪の被害で、太平洋戦争だと広島や長崎の原爆投下に次ぐ規模の被害でした。

東京の墨田区では遺族や秋篠宮ご夫妻も参列されて慰霊の法要が行われ、犠牲になった人たちに祈りを捧げています。

 

↓東京大空襲後の東京

 

東京大空襲から79年 慰霊の法要 “戦争を若い世代に伝えたい”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240310/k10014385101000.html

およそ10万人が犠牲となった東京大空襲から79年となる3月10日、東京 墨田区では遺族らが参列して慰霊の法要が行われました。

太平洋戦争末期の昭和20年3月10日未明、アメリカのB29爆撃機による大空襲で、東京は下町を中心に壊滅的な被害を受け、およそ10万人が犠牲となりました。

空襲から79年となる3月10日、墨田区の東京都慰霊堂で、秋篠宮ご夫妻も参列されて慰霊の法要が行われました。

 

 

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