*日銀
日本銀行(日銀)が17年ぶりの利上げを実施する方向で調整していることが分かりました。
これは時事通信社が取り上げた情報で、日銀は3月18日と19日に実施する金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除する方向で最終調整を開始したとのことです。
利上げとなれば2007年以来の政策転換となり、長期金利を0%に誘導する長短金利操作(YCC)の撤廃を含めて、大規模な金融緩和の終了を宣言する可能性があるとしています。
マイナス金利政策は金融緩和とセットで行われ、市場に多数の資金を提供することで日本経済や企業の活性化を促すとしていました。
日本の金利が上昇となった場合、日米金利差の縮小から円高に為替市場も変化すると思われ、円安相場が終了となる可能性もあるでしょう。
物価や庶民の生活、企業業績にも大きな影響を与えると言え、日銀がどのような判断を下すのか来週の金融政策決定会合に注目したいところです。
日銀は14日、来週18、19両日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除する方向で調整に入った。2024年春闘で大企業を中心に昨年を大幅に上回る賃上げ回答が相次ぎ、2%の物価上昇目標の持続的実現の確度が高まったとの見方を強めている。連合が15日に発表する回答の第1回集計結果を確認した上で最終判断する。
マイナス金利を解除すれば07年以来17年ぶりの利上げとなる。長期金利を0%に誘導する長短金利操作(YCC)の撤廃を含めて、大規模金融緩和の正常化に踏み切ることを検討する。
今年の春闘で大企業から大幅な賃上げ表明が相次いだことを受け、日銀が来週、マイナス金利の解除など大規模な金融緩和策を修正するとの見方が強まっている。
本日16時に第1次集計が発表される予定で、昨年の平均賃上げ率3.8%を上回るかどうかが焦点となっている。
(Bloombergの予想値は4.1%) pic.twitter.com/h91x5poJ7P— 豆山くん (@mameyama_kun) March 15, 2024
今ウワサの「日銀マイナス金利解除」について、簡単にですがまとめてみますた(・∀・)
特に円の動向に深く関わってくる問題なのでよかったらご参考に♪とりあえず目先は今日の夕方16時17時辺り一応注意しといた方が良いかもですね。… pic.twitter.com/k52iCxmznS
— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) March 15, 2024
日本の長期金利が上昇しつつありながら円高にはならず
「名目金利-インフレ率」の実質金利が未だマイナス金利であり他国比で際立つマイナス金利解除程度では継続的な円高は無理#モーサテ pic.twitter.com/GnF1CXu3Vh
— 亀太郎 (@kame_taro_kabu1) March 15, 2024
マイナス金利解除が話題になっていますが、いよいよ逆金融相場に突入ですかね
要注意⚠️⚠️⚠️#株友 pic.twitter.com/2gLTyvDhWv
— たば子@JT月12万積立 (@all_invest_jt) March 7, 2024
為替はマイナス金利解除を織り込みきれていない可能性があります。円高要因以外に米国はインフレ再燃or沈静化を調整している段階であり、米国金利は年単位で低下しないと大きな金利差は残ります。
またマイナス金利解除後は経済への浸透期間を考えると手札が無くなり急上昇するリスクも介在します。 pic.twitter.com/ywvZrexUxr
— 理科 (@rika_investor) March 15, 2024
マイナス金利解除が濃厚。
いよいよ住宅ローンを含め金利上昇するかも!という状況。私が銀行にいた頃は「ゼロ金利政策」でしたが、そこから進んで「マイナス金利政策」という異常事態が終わろうとしています。
ただ、「景気が良くなれば、金利は上がる」という原則からすれば、悪い話ではないはず。— いのくち よしあき@福岡の空き家問題を解決!元銀行員|不動産会社の代表者 (@inokuchi_fs) March 14, 2024
USDJPY・XAUUSD/分析
<ドル円>
日銀会合でマイナス金利解除の観測報道がでていますが、一時的な円高で終わりそうです。市場は3月解除はすでに織り込み。その先の利上げが見通しづらいため、円を買い続ける展開になりにくいとの見方。… pic.twitter.com/L7fpDcy0mR
— テクニカル女神🗽♂ (@ChartFreedom) March 15, 2024
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