*ABC
4月14日早朝に中東のイランが大使館空爆への報復攻撃としてイスラエルに実施したミサイル攻撃について、公式サイトを通して声明を発表しました。
イランの代表部は在シリアのイラン外交施設への攻撃に対する報復だと認めた上で、「問題はこれで終わったものと考える」とコメント。
現時点で追加の報復攻撃は考えていないとして、早朝のイスラエル攻撃で報復は一段落したと説明していました。
イスラエルのシリア空爆ではイラン側の施設が攻撃を受け、現地の軍事顧問を含めたイランの重役らが死亡しています。
イスラエルは今回の攻撃を国際法違反だとして反発し、国連安全保障理事会の緊急会合を開催するよう要請。
日本時間の15日午前5時から緊急会合を開催する予定で、慌ただしく国際社会が動き出しています。
今の段階でイスラエル側の大きな攻撃も無く、イスラエルとイランの双方が戦闘態勢のままにらみ合いを続けているところです。
イランの国連代表部は13日夜(日本時間14日午前)、X(ツイッター)への投稿で、イランによるイスラエルへの軍事行動について、在シリアのイラン外交施設への攻撃に対する報復だとし、「問題はこれで終わったものと考える」と言及した。イスラエル領への攻撃は今回の一度限りと示唆した形だ。
国連安保理 緊急会合開催へ イスラエルが議長国などに開催要請
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240414/k10014421431000.html
イスラエルに向けてイランからとみられる複数の無人機やミサイルが発射されたことを受け、イスラエルは国連安全保障理事会の緊急会合を開催するよう要請する書簡をグテーレス事務総長と今月の議長国のマルタに送りました。
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