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【速報】ドル円急落で150円台前半に!日銀利上げ表明で円高!植田総裁「利上げでも景気にブレーキかからない」


*ドル円
7月31日に日銀の植田総裁がさらなる利上げを示唆したところ、為替市場が大きく変動して一時1ドル=150円台前半まで動きました。

この日の金融政策決定会合で日銀は17年ぶりとなる追加利上げを表明し、それによって日米の金利差が縮小することから、為替市場は一気にドル売り円買いの流れが強まります。
植田和男総裁は記者会見の冒頭で、「景気に強いブレーキかからない」と述べ、利上げが日本経済の景気に大きな影響を与えないと説明。

また、状況によっては追加の利上げも視野に含まれているとのタカ派な発言を繰り返しており、追加利上げを警戒する動きから円買いが急激に拡大しました。
7月の初めは1ドル=161円台付近まで上昇していたことから、そこから11円ほどの円高に動いたことになります。

今夜にもアメリカの金融政策発表があるため、さらに大きな変動があるかもしれません。

 

植田総裁、追加利上げ「景気に強いブレーキかからない」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB304H50Q4A730C2000000/

日銀は31日の金融政策決定会合で追加利上げを決めた。0〜0.1%としていた政策金利(無担保コール翌日物レート)を8月1日から0.25%に引き上げる。国債買い入れ額を現在の月6兆円程度から2026年1〜3月に同3兆円に減らす方針も決めた。
植田和男総裁は記者会見の冒頭、景気の現状について「ゆるやかに回復している」と説明。賃金に関して「春季労使交渉で前年を大きく上回る賃上げが実現した大企業だけでなく…

 

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