*阪神淡路大震災
10月27日に投開票された衆議院選挙で自民党が過半数割れとなりましたが、歴史的に見ると自民党が政権を失うと、大きな災害が発生することが多いです。
ネット上では「非自民党政権が誕生すると災害が起きる」と言われており、実際に社会党の村山富市党首が首相だった時代には阪神淡路大震災が発生し、2011年の民主党政権時代にも東日本大震災が起きています。
今回は2024年10月の過半数割れとなるわけで、時期的に年末年始や年明けが危ないのではないかとする説も飛び交っていました。
いわゆる陰謀的な災害なのか、偶然の産物なのか依然として様々な議論や意見が多く、自民党が過半数割れになると災害が起きやすいとする説は様々な憶測が多いです。
ただ、能登半島地震のように災害の発生頻度が高止まり状態になっている事実もあり、今月にNASAが太陽活動の極大期突入を宣言したこともかなり不気味だと言えます。
阪神大震災
https://www.yomiuri.co.jp/special/yol20th/article/n1995-0.html
兵庫県の淡路島北東部の明石海峡を震源とする大地震が阪神地区一帯を襲いました。1月17日午前5時46分のことです。マグニチュード7・3、最大震度は観測史上初の7を記録しました。神戸市、西宮市、淡路島などで、耐震構造の弱い建物が多数倒壊し、多くの人が圧死しました。ねじ曲がった高速道路が地震の大きさを物語り、倒壊した建物から広がった火災の被害も甚大でした。
死者6434人、行方不明3人、負傷者は43792人に上った大震災は、「阪神・淡路大震災」と命名されました。
災害救助では消防だけでなく、自衛隊も出動し、救命活動やがれきの撤去に活躍しました。時の政権は、社会党の村山富市党首を首相とする自民、社会、新党さきがけの3党連立政権で、社会党は前年に自衛隊を「合憲」と認めたところでした。自衛隊に対する国民の評価は震災を機に大いに改善され、国民の権利を一定程度制限する緊急事態対応を明確にした法整備の必要性も、理解されるようになりました。
【議席確定】衆院選 自民 公明 過半数割る 立民 国民は大幅増
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241027/k10014620511000.html
衆議院選挙は小選挙区と比例代表をあわせた465議席の配分が決まりました。自民・公明両党は、自民党が191議席、公明党が24議席の215議席で、過半数の233議席を下回りました。与党が過半数を割り込むのは民主党政権が誕生した15年前の2009年以来となります。
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