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梅毒の感染者数1万4663人、過去最多となった一昨年とほぼ同じ水準に!東京都だけで3703人


*厚生労働省
2024年の一年間に全国から報告された梅毒の感染者数が過去2番目に多かったことが分かりました。

これは国立感染症研究所が発表したもので、速報値の段階で梅毒の感染者数は1万4663人となっており、最も多かったのは東京都の3703人だと報告されています。
次いで多かったのは大阪府の1906人で、大都市圏を中心にして梅毒の感染傾向がまだ続いていました。

梅毒の新規感染者数は2015年頃から急増し、2020年以降はさらに範囲が拡大。
免疫力の低下や外国人旅行客の増加などが要因にあるのではないかと言われ、妊婦から胎児に母子感染することで「先天梅毒」となることも強く懸念されています。
専門家や厚生労働省は早めの検査と治療を呼び掛けており、感染拡大を防ぐために注意情報を出しているところです。

 

梅毒 去年の感染者数1万4663人 過去2番目の多さ 流行収まらず
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250111/k10014690401000.html

去年1年間に全国から報告された性感染症の梅毒の感染者数は、速報値で1万4663人と過去2番目に多かったことが国立感染症研究所のまとめで分かりました。過去最多となったおととしとほぼ同じ水準で、専門家は「流行は収まっておらず、早期の発見と治療が大切だ」と話しています。
国立感染症研究所によりますと、去年1年間に全国から報告された梅毒の感染者数は速報値で1万4663人と、現在の方法で統計を取り始めて以降最も多かったおととしの1万4906人に次いで過去2番目に多くなりました。

 

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