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ロシア軍が大攻勢!クルスク州からウクライナは撤退か プーチン氏は停戦案に注文 トランプ氏「紛争終結の可能性高い」


*BBC
ヨーロッパのウクライナでロシア軍が大規模な軍事攻勢を行い、ロシア領のクルスク州からウクライナ軍の大半を撃退したことが分かりました。

BBCや現地メディアのの記事によると、ロシア軍は今月に入ってからウクライナ東部やウクライナ軍が侵入したクルスク州で大規模な軍事攻勢を開始し、既にクルスク州の大半は奪還を完了したとのことです。
ロシア側の発表ではウクライナ軍をを包囲したとされていますが、ウクライナ側は包囲を強く否定しています。

先日にウクライナが停戦交渉に同意したこともあって、停戦交渉が始まる前に軍事的な優位性を確保しようとロシア軍が一気に動き出した可能性が高そうです。

3月13日にロシアとアメリカの政府高官らが会談を行い、トランプ大統領はSNSで「有意義で生産的な協議を行った」と報告。
ロシアとウクライナの紛争が終結する「可能性が非常に高い」と述べ、ロシアも前向きに停戦交渉への参加を検討していると明らかにしていました。

ただ、ロシアのプーチン大統領は即時停戦に否定的なコメントを出したばかりで、一部地域のウクライナ軍の武装解除や欧米による兵器供与の中止を求めているとされ、停戦交渉が開始されるかどうかもまだ不透明な情勢です。

 

トランプ氏「紛争終結の可能性高い」、ロシアにウクライナ兵救命を要請
https://jp.reuters.com/markets/commodities/RI5LYRMB25NX7D3QOATI4TXD54-2025-03-14/

[ワシントン/モスクワ 14日 ロイター] – トランプ米大統領は14日、ソーシャルメディアへの投稿で、ロシアのプーチン大統領と13日に「有意義で生産的な協議」を行ったとし、ロシアとウクライナの紛争が終結する「可能性が非常に高い」と述べた。
トランプ氏自身がプーチン大統領と対話したかについては言及しておらず、ホワイトハウスによると、プーチン氏と会談したのは米政権のウィトコフ中東担当特使で、トランプ大統領は直接対話していない。

ロシア軍、クルスク退却のウクライナ軍から西側製兵器を次々に鹵獲 M1やM2
https://news.yahoo.co.jp/articles/31f6fc27de6a5eabf30c844670826e2a8a1bea12

ロシア軍のルビコン先進無人技術センターの精鋭ドローン(無人機)部隊は2月23〜24日ごろ、ロシア西部クルスク州のウクライナ軍支配地域の中心地だった町、スジャのウクライナ軍守備隊を支える主要補給線に対する攻撃を激化させ、甚大な損害を与え始めた。

ウクライナ軍“クルスク州で敵に包囲は誤り” 米ロの主張 否定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250315/k10014750871000.html

ウクライナ軍が越境攻撃を行ってきたロシア西部のクルスク州について、プーチン大統領とアメリカのトランプ大統領が、ロシア軍の攻勢でウクライナ軍が包囲されていると主張しているのに対し、ウクライナ軍の参謀本部は「包囲のおそれはない」として否定しています。

G7外相会合 ロシアに停戦求める共同声明 圧力かける姿勢も示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250315/k10014750431000.html

カナダ東部で開かれていたG7=主要7か国の外相会合は、議論の成果をまとめた共同声明を発表し、ウクライナ情勢をめぐってロシアに対し停戦に応じるよう求めました。そのうえで、ロシアが停戦に応じない場合、さらなる制裁を科すことも議論したとして、ロシアに圧力をかける姿勢も示しました。
カナダ東部ケベック州のシャルルボワで開かれていたG7=主要7か国の外相会合は、14日閉幕し、議論の成果をまとめた共同声明を発表しました。

 

 

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