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【日米首脳会談】トランプ大統領、高市早苗総理と初会談!冒頭から安倍晋三氏に言及 茂木氏が目頭を押さえる場面も 6年ぶりに拉致被害者家族と面会


*官邸
10月28日に東京の迎賓館でトランプ米大統領と高市早苗総理が初めての日米首脳会談を行いました。

会談の冒頭ではトランプ大統領が安倍元首相の逝去を悼む場面があり、高市総理に対して「私は晋三からよくあなたのことを聞いていた。あなたは最も偉大な総理大臣の一人になるだろう」との言葉を投げかけ、それを聞いた茂木氏が目頭を押さえていました。
トランプ大統領は前々から高市氏のことを認知していたようで、高市総理には強い期待感があると言及。

日米の関税交渉や貿易協定、経済連携にも触れた上で、「日本のためにできることがあれば何でも手伝う。我々は最強レベルの同盟国だ」とトランプ大統領は日本に協力すると強調していました。

これに対して高市総理は対米投資の拡大や防衛費増額による安全保障面の協力などが可能だとして、「日米同盟の新たな黄金時代をトランプ大統領とともにつくり上げていきたい」とまとめています。

また、この会談後にはアメリカのトランプ大統領が拉致被害者の家族らと面会し、アメリカも拉致問題の解決のために尽力するとの考えを示していました。

今回の日米首脳会談では日本の防衛費増額を含めた安全保障政策の再確認と同時に、日米関税合意の履行とレアアース(希土類)に関する2つの合意文書に関する署名も行われています。
レアアースは日本の海底に眠っていると言われている非常に貴重な鉱物資源のことで、ブルームバーグの記事によると、この合意文書には「米国および日本の国内産業に不可欠な原材料および加工済みの重要鉱物・レアアースの供給を支援する」というような文言が盛り込まれているとのことです。
これは対中依存低下とレアアース権益の確保を視野に入れたもので、日本が将来的に莫大なレアアースを確保した場合、それをアメリカに優先するように決めたものでもあります。

現時点で大きな影響は無いですが、いずれの合意内容も将来の情勢によっては日本にとってマイナスにもなり得る合意書だと言えるでしょう。

 

日米首脳会談終了 両首脳が拉致被害者家族と面会【随時更新】
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014960641000

【速報】トランプ大統領が横田早紀江さんら拉致被害者の家族と面会 2019年の来日以来
https://news.yahoo.co.jp/articles/797b1caa4d23b277bcad0e5a0269901e098e32a9

トランプ氏と高市氏が会談 日米「黄金時代」に関する合意文書に署名
https://www.bbc.com/japanese/articles/cvgve2yngn5o

高市首相、トランプ氏と初会談「日米の新たな黄金時代つくりたい」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2310R0T21C25A0000000/

 

 

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