立憲民主党の枝野幸男代表が内閣不信任案の提出も視野に入れていると明かしました。4月22日の記者会見で枝野代表は内閣不信任案について、「最も効果的な局面で使わなければならない。まずは全貌解明を求めていく」と述べ、場合によっては提出する可能性があるとコメントしています。
国会の運営を巡っては与党が麻生太郎財務相の辞任や柳瀬元首相秘書官らの証人喚問を拒否したことで、野党は国会審議への参加を拒否すると表明。今も国会は正常化しておらず、与党と野党の駆け引きが続いています。
週明けの国会は引き続き与野党の交渉が続くと見られ、その間は重要法案の審議もストップ状態になりそうです。
枝野立憲代表、内閣不信任案を検討
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042200439&g=pol
立憲民主党の枝野幸男代表は22日、森友・加計学園問題など安倍政権の一連の不祥事や疑惑を受け、内閣不信任決議案提出を検討する考えを明らかにした。ただ、提出時期については「最も効果的な局面で使わなければならない。まずは全貌解明を求めていく」と述べるにとどめた。松山市内で記者団の質問に答えた。(2018/04/22-19:40)
麻生氏進退で応酬続く 元首相秘書官喚問も焦点 国会正常化見通せず
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29700260S8A420C1PE8000/
国会は、福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑や加計学園問題を巡る与野党の激しい応酬で不正常な状態が続きそうだ。野党が迫る麻生太郎副総理兼財務相の引責辞任や、柳瀬唯夫元首相秘書官の証人喚問の可否が焦点。政府、与党は、野党の欠席戦術を批判し、審議強行も辞さない構え。国会正常化の見通しは立っていない。
野党が国会審議を止めていると思っている方が多い。政府と与党が関係者の証人喚問と、予算員会の集中審議の確実な開催を認めれば、予算の野党筆頭理事としては、今すぐにでも審議したい気持ちだ。事実上、審議拒否をしているのは、様々な問題の真実を明らかにしたくない政府と与党だ。
— 衆議院議員 逢坂誠二 (@seiji_ohsaka) 2018年4月22日
森友加計案件は政府が正直に実態を説明すれば、あっという間に解決する。土地取引が適切ならば、政府はなぜ改ざんや隠ぺい、口裏合わせをしたのか。獣医学部の開設に官邸も総理も関わっていないのに、なぜ官邸で加計学園と面会をしたのか。それらを説明すれば済む話。いずれも政府からの説明はない。
— 衆議院議員 逢坂誠二 (@seiji_ohsaka) 2018年4月22日
TVタックル。内政の停滞を野党のせいにしたい須田に現役東大生「安倍さんのやってたことがもし法律にふれるようなことだとしたら許されないことだし、野党のみなさんが追及してることも正しいと思うし、ちゃんと追求して白黒つけるべき問題。国会が停滞してる責任は野党というより安倍内閣の側にある」 pic.twitter.com/qFDsEvI3l2
— やがて空は晴れる…。 (@masa3799) 2018年4月22日
「国会を正常化しないと国民に恥ずかしい」自民・森山氏 https://t.co/mbFsbxHjZi @YahooNewsTopics
与党幹部ならば「民主主義と政治を正常化しなければ国民に申し訳が立たない」と言うべきだ。与党がやる気になれば、麻生大臣はもちろん、安倍総理でも一日で辞職させられる。それが、議員内閣制だ。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2018年4月22日
「野党は国会をサボってる」というご批判が多数寄せられています。そのような意見への逢坂議員のツイートです! https://t.co/xQGDIIWWKe
— 立憲民主党 (@CDP2017) 2018年4月22日
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