5月4日にフィンランドを訪問中の小野寺防衛大臣がニーニスト国防相と会談し、その中でフィンランド側に北朝鮮への圧力を維持するように強く要請しました。
NHKによると、会談の中で小野寺防衛大臣は「拉致・核・ミサイル問題の包括的な解決に向けて北朝鮮の具体的な行動を強く期待しており、最大限の圧力維持のため緊密に連携したい」などと呼び掛け、フィンランド側もこれを前向きに支持すると表明したとのことです。
ニーニスト国防相は「日本の取り組みを支持する。北朝鮮の核・ミサイル開発は国際社会全体に対する脅威であり、一致して圧力を強化することが重要だ」とコメントしており、今後も北朝鮮の動向を注視する方向で合意しました。
ただ、北朝鮮への過度な圧力は外交や対話の窓口を閉ざしてしまう可能性があると言え、圧力とセットで対話も行う必要性があるところです。
小野寺防衛相 フィンランド国防省に北朝鮮への圧力維持を要請
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180505/k10011427601000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002
フィンランドを訪れている小野寺防衛大臣は、日本時間の4日夜、ニーニスト国防相と会談し、北朝鮮から拉致問題の解決や核・ミサイルの放棄に向けた具体的な行動を引き出すためには国際社会による圧力の維持が必要だとして、協力を呼びかけました。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう