8月8日に沖縄県の翁長知事が亡くなったことを受けて、与野党の動きが活発化しています。当初は11月中旬に予定されていた沖縄県知事選挙ですが、今回の死去によって近い内に前倒しで選挙が行われることになりました。
昨年の時点では翁長知事が再び出馬する可能性も言われていただけに、野党連合としては翁長知事のような強い基地反対派の候補者が必要不可欠になりそうです。
与党側としては一気に沖縄の野党陣営を崩すチャンスとして見ている可能性が高く、かなり本腰を入れて勝てる候補を擁立してくることになるでしょう。
翁長知事の訃報は中国メディアも大々的に報道しており、「安倍政権に立ち向かった地方のトップ」などと取り上げていました。沖縄の情勢はアメリカ軍にも影響があるだけに、今後の選挙戦の行方にも注目したいところです。
*公選法の規定により、知事の死去通知の日から50日以内に県知事選挙が行われることに。
沖縄の翁長知事が死去、中国でも速報=「安倍政権に立ち向かった」「福州市の栄誉市民」
http://news.livedoor.com/article/detail/15132173/
翁長氏はすい臓がんのため、入院先の病院で亡くなったという。67歳だった。中国メディアの環球網は沖縄タイムスの報道を引用する形で訃報を伝え、翁長氏について「安倍政権に立ち向かった地方のトップ」と紹介した。また、別の記事では翁長知事が中国福建省福州市から「栄誉市民」の称号を贈られていたことにも触れている。
翁長氏死去、政界からも悼む声 知事選へ与野党動き加速
https://www.asahi.com/articles/ASL886KSNL88UTFK00R.html?iref=sptop_8_02
政府・与党側は佐喜真淳宜野湾市長を擁立する方針で、自民党はすでに選挙対策本部職員を沖縄入りさせている。党関係者は「現地の態勢を整えるスピードをアップさせる」と語った。ただ、知事選は移設計画に反対の旗振り役だった翁長氏の「弔い合戦」の色合いが濃くなる可能性があり、官邸幹部は「無党派層の票の流れが読めない」と語り、行方は不透明だとみる。
9月にも沖縄県知事選。どうか力を貸してほしい、という気持ちになりますね。
— ぽぽんぷぐにゃん (@poponpgunyan) 2018年8月8日
生まれて初めての選挙が沖縄県知事選だった。悩んで悩んで1票を投じた。結果翁長さんが知事になった。だから自分は翁長さんがどう沖縄を動かしていくかをしっかり見なきゃいけないと思った。沖縄は基地があることで、"政治とは何か"を常に考えさせられる場だと思う。
— りょうたたいら (@sdicerkk_kk) 2018年8月8日
沖縄県知事選
野党は県民の声を集約して、翁長知事の志を引き続いて欲しい。そして、これは沖縄県にとどまらず、燎原の火となって全国に広げよう。#辺野古に基地はいらない#安倍政権ストップ#野党は連携#沖縄の声を全国にhttps://t.co/q46y3LP5GY— miyashiyta (@chatarou10000) 2018年8月8日
こういう考えは本当は好きではないけれど、恥を忍んでお願いしたい。安室ちゃんにもしその気があれば、沖縄県知事選を手伝って欲しい。 https://t.co/mmPSfbskbD
— 李ひとみ (@hitomi_rome) 2018年8月9日
沖縄政策ゼロベースの見直しを掲げた立憲民主党が、実際に野党第一党として辺野古新基地建設に覚悟を決めて向き合うところを翁長知事は見ることができなかった。次の沖縄県知事選に向けて、立憲民主党が取るべき行動は自明でしょう。https://t.co/pe6FtSuCpS
— はる / みらい選挙プロジェクト💫 (@miraisyakai) 2018年8月8日
沖縄県知事選は弔い合戦となる。故・翁長前知事はまさしく命がけで辺野古を守ろうとした。安らかにお休みください。合掌
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) 2018年8月8日
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