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福島第一原発で被ばく、肺がんで死亡の作業員を労災認定!被ばく線量は195ミリシーベルト


*東電
福島第一原発で働いた後に肺がんが発見されて死亡した男性作業員について、厚生労働省が初めて被ばくによる労災と認定しました。がんで死亡した後に労災と認定されたのは初で、福島原発事故の対応にあたった作業員が被ばく関連で労災認定されたのは5人目です。

この男性の被ばく線量は合わせておよそ195ミリシーベルトに上り、2015年9月まで複数の原発で放射線管理の業務を担当していたと報じられています。
そして、2016年2月に肺がんが見つかり、その後に死亡したことで男性の遺族らが労働基準監督署に労災を申請した形です。

福島原発事故直後はズサンな線量管理も話題になりましたが、実際にがんが発覚して労災認定まで到達した事例は極一部だと言われています。
生活に困窮している人達を作業員として雇っているケースも見られ、原発作業員の問題は表に出ていない疑問点が多いです。

 

被曝後に肺がん、死亡の作業員に労災認定 福島第一原発
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000087-asahi-soci

 東京電力福島第一原発事故の作業で被曝(ひばく)した後に肺がんで死亡した50代の男性について、厚生労働省は4日、労災を認定したと発表した。事故対応にあたった作業員が被曝によるがんで労災認定されたのは5人目。肺がんでは初めてで、亡くなったケースの認定も初めてとなった。

福島第一原発 作業員がんで死亡 被ばくによる労災と認定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180904/k10011608441000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004


東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射線量を測定する業務などにあたっていた50代の男性作業員が肺がんを発症して死亡し、厚生労働省は被ばくによる労災と認定しました。原発事故の収束作業をめぐって、がんで死亡したケースが労災と認定されたのは初めてです。

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