*CDC本部
日本での風疹患者が激増しているとして、アメリカが妊婦を対象にして日本への渡航を控えるように自粛勧告を発表しました。
報道記事によると、アメリカのCDC(疾病対策センター)は日本で激増している風疹は異常事態だとして、10月22日に警戒レベルを3段階のうち上から2番目の「勧告」に引き上げると発表したとのことです。
また、CDCは日本への渡航者に対して事前に予防接種を受けているか確認するよう呼びかけ、厳重な警戒をするように促しています。
風疹患者数は14日までの1週間に追加で141人の風疹患者が報告されており、6週連続で150人前後の増加となりました。今年の累積患者数は1289人となり、昨年1年間の13倍に激増しているところです。
この数字は先進国の中でも異例中の異例で、一部からは「福島原発事故の放射能汚染で免疫異常が起きているのでは」と指摘する声もありました。
首都圏を中心に風疹の感染が広がっていることを受けてアメリカのCDC=疾病対策センターは22日、予防接種を受けていないなど感染のおそれがある妊娠中の女性に対しては、感染の拡大が治まるまで日本への渡航を自粛するよう勧告しました。
風疹患者1289人に 昨年の13倍超、増加続く
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36819610T21C18A0000000/
国立感染症研究所は23日、14日までの1週間に新たに141人の風疹患者が報告されたと発表した。6週連続で150人前後の増加が続いている。今年の累積患者数は1289人となり、昨年1年間の患者数93人の13倍を超えた。
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