*官邸
12月14日にも政府が沖縄県の辺野古で土砂の投入工事を行うとしていることから、玉城デニー知事は来週に緊急上京して政府に工事の中止を直接求める方向で検討していることが分かりました。
これは防衛省が土砂などを積載した埋め立て用の船五隻を沖縄本島の西側にある民間の桟橋から島の東側の辺野古沖に移動させたからで、14日に予定されている工事を阻止するために玉城知事が直接政府に要請する形になると見られています。
3日の記者会見で玉城知事は「きょうの土砂の積み込み作業を行っていた時点で書類は提出されておらず、防衛局が行った作業は違法だ」とコメントしており、今回の作業は違法だと指摘。合わせて沖縄の世論を背景にして、辺野古の工事を延期させる狙いがありそうです。
ただ、政府の方針は変わる気配がなく、この緊急上京を無意味だと指摘する意見もネット上だと多くありました。日本全体だと賛否両論が割れている問題だけに、果たして日本政府がこのまま工事を強行するのか注目したいところです。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事をめぐり、政府が来週14日にも埋め立て予定地への土砂の投入を始めるとしているのを受けて、沖縄県の玉城知事は来週上京して政府関係者と会談し、土砂の投入の断念を直接求める方向で調整を始めました。
沖縄県民の民意を無視して、辺野古に土砂を埋め立てようとしています。これは 沖縄県だけの問題ではありません。
1都 2府 42県の、知事さん 市長さん !
玉城知事と共に行動を起こして下さいませんか?
こんな 理不尽な政府を 見過ごしてよいのでしょうか?— まるちゃん (@maru_chann_) 2018年12月6日
琉球セメントの主要株主
宇部興産(株) 9.89%
太平洋セメント(株) 9.65%
大同火災海上保険(株) 4.97%
(2017年3月31日現在)土砂搬出は「違法」 玉城知事 公共用財産管理規則違反で琉球セメントを指導へ – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース https://t.co/TNVk6wLALl
— 三宅洋平 (@MIYAKE_YOHEI) 2018年12月4日
辺野古大浦湾に土砂積んだ船到着https://t.co/fvVetnhD8M
ヘリ基地反対協議会の安次富浩さん「政府の焦りに対してしっかり玉城知事が持てる方策で対抗していますから、現場では彼を支える闘いを続けていく」
政府はこれまでの県民の想いをも埋め尽くそうとしている、そんな重大な局面を迎えている。 pic.twitter.com/RrGBu9tVDp— tokkouji (@tokkouji) 2018年12月7日
【赤旗日曜版最新号】
玉城知事を当選させた県民の意思を踏みにじり、名護市辺野古への土砂投入を始めると発表した岩屋毅防衛相。米軍新基地建設はどういう段階にあるのか。元土木技術者の北上田毅さんに聞きました。
「県民が頑張り続ける限り、民意を背景に県は権限を行使する基盤ができる」 pic.twitter.com/TUhuBv02yS— 赤旗日曜版Yモード (@akahataymode) 2018年12月7日
玉城知事はこの暴挙に、使用は違法だとし、土砂の積み出し作業を停止させる措置を取ったが、国は意地でも年内の土砂投入を進めるはずだ。沖縄県民が示した「新基地建設NO」の民意を無視するどころか易々と踏みつけてみせる安倍首相の態度は、国民全体に向けた“挑戦状”だということを忘れてはいけない。
— ゆみ (@yumidesu_4649) 2018年12月5日
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