東京地検特捜部が日産のカルロス・ゴーン前会長を再逮捕しました。報道記事によると、再逮捕した容疑は過去3年間の報酬を過小記載したからで、先月に逮捕された容疑とは別件で再逮捕されたとのことです。
ゴーン氏はいずれも容疑を否認していますが、グレッグ・ケリー前代表取締役(62)とともに金融商品取引法違反の罪で起訴したと報じられています。
一方で、ゴーン氏と関係が深いフランス政府からはゴーン氏の体調を心配する声が出ており、先日に行われた安倍晋三首相とマクロン大統領の会談でも捜査状況を報告するように要請がありました。ゴーン氏も弁護士を揃えて徹底抗戦の姿勢を変えていないことから、この件はかなり長引くことになりそうです。
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長(64)について、東京地検特捜部は平成26年度までの5年間、有価証券報告書にみずからの報酬を50億円余り少なく記載していたとしてグレッグ・ケリー前代表取締役(62)とともに金融商品取引法違反の罪で起訴し法人としての日産についてもあわせて起訴しました。
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