12月10日に今年の臨時国会が閉会となりました。秋の臨時国会に政府与党から提出された法案は13個あり、その全てが賛成多数で可決・成立となっています。
成立した法案には外国人労働者を大量に受け入れるための入管法改正案や、水道事業の民営化を促進するための改正水道法、漁業制度を見直す水産改革関連法、チケットの転売を禁止するための入場券不正転売禁止法などがありました。
いずれも日本国民の市民生活にも影響を与えるような重要な法案だと言え、国会では審議時間の短さが非常に問題視されていたところです。
政府与党としては憲法改正案の提示もやりたかったみたいですが、時間の関係から来年に見送りとなりました。来年の通常国会で憲法改正案が提示される可能性が高く、いよいよ憲法改正に向けた動きが本格的に動き出すことになりそうです。
国会では、会期末の10日、憲法審査会が開かれましたが、自民党が目指した「自衛隊の明記」など4項目の憲法改正案の提示は見送られました。また、審査会の幹事懇談会で、国民投票の実施に伴うテレビ広告の規制をめぐって、民放連=日本民間放送連盟は、CM量の自主規制は行わない考えを示しました。
「問答無用!」と聞く耳を持たない安倍首相を相手に、「対案を出せ」「修正協議をしろ」「それが野党の役割だ」と言う人がいるが「きれいごと」はやめてほしい。それは今の国会の現場を知らない人が言うことだ。https://t.co/T8dtFQYIZO
— 江田憲司(衆議院議員) (@edaoffice) 2018年12月9日
国会が閉会しました。臨時国会中に、2017年度決算がでましたが、衆議院決算委員会は、その前の2016年度決算の審査もおこなっていません。またもや、審査対象の決算が2か年度分たまってしまいました。衆院決算委員会では、与党による審議拒否が常態化しており、深刻です。
— 宮本徹 (@miyamototooru) 2018年12月10日
臨時国会が閉会。
実は、最終日にやると言われていた2017年度決算の本会議質問が、強行採決の中でうやむやにされ、私が準備していた質問原稿が幻に…
例えば宜野湾市緑ヶ丘保育園に米軍ヘリの部品落下したのも2017年。その後もまともな調査をしてない政府に怒る沖縄の声など、届けたかったのに。残念— 吉良よし子 (@kirayoshiko) 2018年12月10日
私からは特に臨時国会で十分な議論がされないまま強行採決が繰り返され、可決した「入管法」や「水道法」などの問題点を指摘しました。
寒いなか、足を止めて話しを聞いてくれた皆さん有り難うございました。
(終り) pic.twitter.com/0dtidQU58o— 海江田万里(事務所) (@banrikaieda) 2018年12月9日
「臨時国会は既に事実上閉幕しており、リラックスしたかったようだ」
時事通信の嫌味か?と一瞬思ったが、そうではなく、首相の休日はメディア各社の番記者は同行せず、通信社記者が随行メモを配信するのが慣わし。でも、写真撮る前にボタンを注意しないのはやっぱり嫌味か?https://t.co/UJIFo0cYdt
— 盛田隆二 (@product1954) 2018年12月10日
旧民主党系の未熟さが、自公の暴走を許している。立民は大甘で、国民民主は自公にすり寄る。2党とも何回やっても負ける同じ戦術を変えようとしない。この2党と自公によって国会は意味のないものになった。アホぼん三世は、もともと仮装であった国会の正体を露出させた。https://t.co/vCgHxq3Djg
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2018年12月9日
この国の議会は、70年をかけて、議会とは不要だという結論にたどり着いたのかもしれない。
臨時国会を見る限り、そうとしか思えない。— エリ@読む国会 (@yomu_kokkai) 2018年12月7日
臨時国会が、今日10日閉幕!今回に限らないが、政府提案の法律を強引に通すだけ、”自民党・公明党による立法府の破壊国会”と言ったところですね。
— kouki (@KoukiUji) 2018年12月10日
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