*IWC
12月26日に日本政府が正式に国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明した問題で、世界中から日本への批判が相次いでいます。オーストラリアやニュージランドは「失望した」との声明を発表し、日本が捕鯨再開に踏み切ったことを強く批判しました。
ニュージランドのピーターズ副首相兼外相は「捕鯨は時代遅れで不必要な行為だ」と述べ、捕鯨行為そのものが時代遅れだと指摘。
逆に日本政府の対応を批判した環境保護団体グリーンピースのツイートが1000回以上もリツイートされ、海外のSNSには日本製品のボイコット運動を呼び掛ける意見もありました。捕鯨問題について欧米諸国の大半が反捕鯨の立場で、多くの国が今回の日本政府の対応に懸念を表明しています。
日本の「IWC脱退に失望」=反捕鯨の豪州とNZ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000052-jij-asia
【シドニー時事】反捕鯨国のオーストラリアとニュージーランド(NZ)は26日、日本が商業捕鯨の再開に向けて国際捕鯨委員会(IWC)を脱退すると発表したことを受けて「失望した」と批判した。
IWC脱退で批判コメント相次ぐ
https://this.kiji.is/450846474058073185?c=39546741839462401
「悲痛なニュースだ。われわれはこの威厳ある生き物と、その生息域を保護しなくてはならない」と書き込んだ環境保護団体グリーンピースのツイートは、約1650回リツイートされ、千以上の「いいね」が付いた。あるユーザーは「日本の新車購入をやめることが、彼らにダメージを与える最も手っ取り早い方法だ」と日本車のボイコットを呼びかけ。
別のユーザーは「今度、日本をツナミや地震が襲っても、笑わないよう努めるよ」と書き込んだ。
This is heartbreaking! We need to protect these majestic creatures and their ocean home.
RT so this news doesn’t go unnoticed!https://t.co/ab7x7JlPSm
— Greenpeace (@Greenpeace) 2018年12月26日
Extremely disappointed to hear that Japan has decided to withdraw from the International Whaling Commission to resume commercial whaling. The UK is strongly opposed to commercial whaling and will continue to fight for the protection and welfare of these majestic mammals.
— Michael Gove (@michaelgove) 2018年12月26日
Appalling decision by Japanese government. They must rethink. https://t.co/l1tgvpM8IW
— Boris Johnson (@BorisJohnson) 2018年12月26日
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