光すらも吸い込む巨大ブラックホールの撮影に世界で初めて成功しました。ブラックホールの撮影に成功したのは、日本も参加している国際研究チームです。
4月10日夜に日米欧などでつくる研究グループが世界6か所で同時に会見し、人類史上初の大快挙として詳しい内容を緊急報告しています。撮影したブラックホールは、地球から5500万光年離れたおとめ座の「M87」と呼ばれる銀河の中心部です。
ブラックホールは猛烈な重力で、光を含めてあらゆる物質を吸い込む天体として知られていました。
その特性から今まで観測が出来ませんでしたが、世界6か所の電波望遠鏡をつなぐことで、口径がおよそ1万キロという地球サイズの巨大な望遠鏡を構築。人間の目のおよそ300万倍という解像度で撮影に成功しました。
観測したブラックホールでは周辺のガスがリング状に輝き、中心が影のように暗くなっていることが確認されています。
アインシュタインが発表した「一般相対性理論」を改めて証明したと言え、宇宙分野を超えて、人類全体の科学的な認識や進歩にも影響を与えそうです。
ただ、同時に光も吸い込まれるブラックホールの内部から吹き出している謎のジェット噴出現象が確認され、このジェット噴出現象が新たな謎として浮上しています。ブラックホールの解明は宇宙誕生の謎を調べるための手掛かりにもなり、今後の続報にも期待が高まっているところです。
世界初 ブラックホールの輪郭撮影に成功
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190410/k10011879971000.html
極めて強い重力で光も吸い込む天体、ブラックホールの輪郭を撮影することに世界で初めて成功したと日本などの国際研究グループが発表し、画像を公開しました。世界各地の電波望遠鏡をつないで地球サイズの巨大な望遠鏡を構築したことによる成果で、ブラックホールの存在を直接示すものだとして世界的に注目されています。
ブラックホールの輪郭を撮影することに世界で初めて成功したと日本などの国際研究グループが発表し、画像を公開しました。https://t.co/u7xBmw6LXR#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/1Wn91qlmEQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月10日
(´Д` )あぁ… pic.twitter.com/0lU1FqagG3
— 高倉組®︎㌠或布理萬Я-₣ƦEЁMÅЙ (@R_FREEMAN1974) 2019年4月10日
ちょうどブラックホールこんな感じだと思ってたんだよなあ〜🤔 pic.twitter.com/TrXYgzbQmT
— 水城 ゆーりんちー🍖 パラディ荘 (@mizukiyuri22) 2019年4月10日
活動銀河中心核(この宇宙で一番明るい天体)を直接観測できてそこにブラックホールがあることを確認できたのでスゴい、ということか pic.twitter.com/h1UEILoJJF
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2019年4月10日
ブラックホールの撮影に成功した研究チームの会見に来ている。EU欧州委員会でこのような発表が行われるのは異例だ pic.twitter.com/KJfhdFDZli
— Kosuke Hatta 八田浩輔 (@kskhatta) 2019年4月10日
ブラックホール、初めて写真が撮影できたそうですねぇ!
ワクワクがすごい、止まらない pic.twitter.com/GooFC0QJkc— 同志しろ@パラドゲー修行中 (@Shiro_White1111) 2019年4月10日
#ブラックホール ってこんなやつだとおもってた。 pic.twitter.com/HcpuWrBGdt
— may_mi (@juice00_may) 2019年4月10日
【速報】史上初ブラックホールの撮影に成功
【速報】史上初ブラックホールの撮影に成功
【速報】史上初ブラックホールの撮影に成功
【速報】史上初ブラックホールの撮影に成功
【悲報】ブラックホールに飲み込まれたらひとたまりもない#拡散希望 pic.twitter.com/CKxrxAr70b— 【速報】 (@TakasimaAkihide) 2019年4月10日
ブラックホールの撮影に成功ってのは胸熱だが、その存在を理論で予測していたというのもまた夢のある話しですなあ。
— Hamano Y@ゆっくり実況者 (@Hamakun_U) 2019年4月10日
台湾チームの記者会見。日本人研究者が英語で説明し、中国語で通訳が入っています。#ブラックホールhttps://t.co/4p4MXMHNtz pic.twitter.com/66gQRy0Hls
— 小林哲 (@kbts_sci) 2019年4月10日
世界で初めてブラックホールの撮影に成功したそうです。
地球から約5500万光年離れ、
リングの直径は約1000億キロで、
光の速度でも脱出できない。そうです。何言ってるのかちょっと分からないほど、とんでもないって事ですね(^^; pic.twitter.com/psFeA2tvWv
— Kujira くじら (@ClubKujira) 2019年4月10日
今回ブラックホールが見えた「M87」という銀河は、とても遠く離れているので、望遠鏡がないと見えませんし、地球に影響もありません。
でも、春に見える誕生日の星座・おとめ座の中にあって、暫くは毎晩見える星空のどこかにあります。そう思うと、ちょっと空を見上げたくなるかもしれませんね。— ほしはかせ (@hoshihakase) 2019年4月10日
世界初、銀河中心の巨大ブラックホールに直径2個分まで肉薄(2011年9月の記事)https://t.co/xxgi0DPW44 pic.twitter.com/DxdWU2U7O6
— アストロアーツ (@AstroArts) 2019年4月10日
今回撮影されたブラックホールと、映画「インターステラー」で理論物理学者の監修のもと描かれたブラックホール。並べてみるとそっくりだな。 pic.twitter.com/lqZTEZZsbO
— maisonkayser.bot (@rockhound_) 2019年4月10日
ピンと来ないかもしれないが、ブラックホールは今日この日に至るまで「実在するか不明な天体」だった。ブラックホールが存在しなければ説明のつかない天文現象は多数観測されており、99%その存在は確かだが、これまで「ブラックホール自体を直接観測したデータ」が存在しなかったというのがその理由。
— エビフライ (@kiruria281) 2019年4月10日
ブラックホールは直接観測が極めて難しい。重力の割に自らの大きさが極めて小さいので、自らが引き寄せた物質が、互いの摩擦熱で凄まじい放射を発する。この放射に紛れてしまう為、極めて分解能の高い電波望遠鏡でないと、放射を発しない "影" の部分が見えない。これが今まで直接観測を阻んできた。
— エビフライ (@kiruria281) 2019年4月10日
Q.初めて撮影というのはどういうことなの?
A.相対性理論によりブラックホールの存在が予想されてからおよそ100年、「超大質量の天体」があるという状況証拠は掴んでいましたが、実際の画像としてそれを見るには至っていませんでした
それが今回の撮影により、正式にその存在を発見するに至ったのです— 🚀偏見で語る人工衛星bot🛰️ (@HNKN_satellite) 2019年4月10日
ちなみに、物質でも重力双対のあるような物質なら、今回撮像されたような光るリングを見ることができるのでは、という論文をこないだ木下さんと村田さんと書いたのだ(宣伝)(図は物質の応答関数から再構築したハンドシッター時空のブラックホールのリング)https://t.co/sDF3CEnnH5 pic.twitter.com/qvAlvENCs3
— 橋本幸士 Koji Hashimoto (@hashimotostring) 2019年4月10日
今回のブラックホール観測で日本人が果たした割合。
こういうののために俺らは税金払ってるんやで pic.twitter.com/KfPNdVwA5Y— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2019年4月10日
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