4月10日に福島県大熊町の避難指示が一部の地域で解除となりました。福島第一原発の立地エリアで避難指示が解除されたのは初で、住民が寝泊まりする行為も自由となります。解除の対象は大川原地区と中屋敷地区の2つで、面積は町全体の40%に匹敵する30平方キロメートル。
政府は除染を終えたとして放射線量の低下を強調していますが、メディアや地元住民が測定したデータを見てみると、市街地でも毎時3~4マイクロシーベルトの放射線量を記録していました。場所によっては毎時6マイクロシーベルトを検出しており、線量が大きく下がったとは言い難いです。
東京電力福島第一原発の事故のあと、福島県大熊町の全域に出されていた避難指示は、10日午前0時に一部の地域で解除されます。福島第一原発が立地する自治体で避難指示が解除されるのは初めてです。
今日、一部避難指示解除された大熊町。
しかし、大熊町全体が、1μsv/h。人は住めない。
安部晋三は、殺人鬼として、日本史に永劫残るだろう。
死刑だな。 pic.twitter.com/dHiiCB5EXU
— マッツ (@VirginBlade_aki) 2019年4月10日
避難指示が解除された福島・大熊町大川原地区の状況 https://t.co/cKhrPWuSHg #こちら原発取材班
— 東京新聞 原発取材班 (@kochigen2017) 2019年4月10日
それでも故郷へ 福島・大熊町 避難指示一部解除 https://t.co/1ZKe29QTq5 #こちら原発取材班 pic.twitter.com/FWDuhMAr3C
— 東京新聞 原発取材班 (@kochigen2017) 2019年4月10日
東京電力 #福島第1原発事故 で全域が避難区域となっていた #福島 県 #大熊町 の一部地域で避難指示が10日に解除されました。町の様子を取材しました。
写真特集でhttps://t.co/3FOsBSPZU8 #fukushima pic.twitter.com/me2Nx6RNFz— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2019年4月10日
政府は10日午前0時、東京電力 #福島第1原発事故 で全域が避難区域になっている #福島 県 #大熊町 の一部地域で避難指示を解除しました。ひっそりとした町並みに「俺がいるからお茶のみに来い、と言いたいね」と戻ってきた佐藤右吉さんは話しました。写真特集でhttps://t.co/3FOsBSPZU8#fukushima pic.twitter.com/HQqIX87ptY
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2019年4月10日
東京新聞4面
避難指示が解除された福島・大熊町大川原地区の状況https://t.co/iHTrcii16O「取材班は4月2日、除染を終えた大川原、中屋敷の2地区で空間放射線量を測定。政府が長期的な目標とする毎時0.23μSv以下になっていたのは、新庁舎や復興住宅周辺のわずかなエリアに限られていた。」 pic.twitter.com/pgrD5k6Ei1— rima (@risa_mama117) 2019年4月10日
福島県大熊町の一部の避難指示が解除されました。
これまで、避難指示解除ののちに政府と県は住宅提供の打ち切りなど支援打ち切りを進めてきています。打ち切りにともない、自死者やホームレスも。支援の継続を。https://t.co/PFBoAqzprM— 青木美希 (@aokiaoki1111) 2019年4月9日
拙速かつ部分的な解除は、決して得策ではない。ここで「復興」を焦ってはいけないと思う。
福島・大熊町 一部地域で避難指示解除 復興に向け新たな一歩(毎日新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/TqLKMpRy2m @YahooNewsTopics
— 蓮池透 (@1955Toru) 2019年4月9日
●管理人コメント
政府は2020年の東京オリンピックに向けて、福島の避難指示をドンドン解除するとしています。福島を東京オリンピックで宣伝する目的もあり、同時に避難指示が無くなることで福島原発事故の損害賠償も一部で打ち切りとなる見通しです。
もちろん、放射線量はあまり下がっておらず、本当に安全なのかは分かっていません。日本政府は除染をしたばかりの線量が低い場所を測定している上に、測定対象となっている核種もセシウムに限定されています。
このようなことを考えると、明らかに避難指示の解除は時期尚早だと言え、政府や電力会社にしかメリットが無いことが分かるところです。
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