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【大問題】外交青書から「北方領土は日本に帰属」を削除!対北朝鮮圧力も消える 保守層は沈黙?

*外務省
4月23日に河野太郎外相が発表した2019年版の「外交青書」が物議を醸しています。

問題となっているのはロシアと北朝鮮に対する外交姿勢の記述です。ロシアについては18年版にはあった「北方四島は日本に帰属する」との表現が消え、4島を実効支配するロシアに譲歩した形となっています。
北朝鮮に関する記述でも「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていく」と書いてあった部分が削除されており、融和姿勢が前よりも強まっていました。

ネット上の反応を見ていると、「国民に説明しろ」「3000億円もの経済協力を約束した結果がこれか!」「勝手な方針転換だ」などと安倍政権の方針転換に疑問の声が殺到しています。
ただ、全体的に安倍政権を支持していると見られる保守層からの反発は少なく、「保守層こそ怒るべき!」「尖閣で騒ぐ人はもっと怒れ」というようなコメントも多かったです。

安倍政権は昨年末頃から北方領土問題で具体的な言及を避ける場面が増え、今年に入ってからは「我が国固有の領土」とも言わなくなって野党からも批判を浴びていました。

 

「北方領土は日本に帰属」消える 外交青書、対北朝鮮圧力も削除
https://this.kiji.is/493208639240275041

河野太郎外相は23日の閣議で2019年版外交青書を報告した。18年版にはあった「北方四島は日本に帰属する」との表現が消えた。「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていく」との文言も削除された。4島を実効支配するロシアと、拉致問題解決に応じない北朝鮮への態度を一定程度軟化させることで、それぞれとの交渉を前進させる狙いがある。


●以下、ネットの反応


 

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