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トライアスロン国際大会の最終日、東京湾の水質が基準内に!先日の中止から変更 合流式下水道で不安残る

8月18日に東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会を兼ねたトライアスロンの国際大会で、東京湾の水質が基準の範囲内に収まったとして、スイムの競技が再開となりました。
先日の水質検査では基準値の2倍に匹敵する大腸菌が検出され、スイムの中止が決まりましたが、その後の検査で数値が急低下。18日のスイムは再開となり、予定通りにミックスリレーが行われたと発表されています。

水質が急激に改善した理由としては、この前の台風で大量の下水が東京湾に溢れていたからだと見られ、それが時間経過で沈殿した可能性が高いです。東京の下水システムは「合流式下水道」となっていることから、処理能力をオーバーした下水はそのまま海に流れる仕組みとなっています。
大雨や台風が来ると下水が海に流れるため、大腸菌の数字が激しく上下しているのです。

ただ、東京オリンピックで下水が試合会場を直撃する懸念は消えておらず、五輪前後の天候によっては悲惨な状態になるかもしれません。

 

トライアスロン国際大会 水質基準クリア 予定どおり競技実施
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190818/k10012039731000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会を兼ねたトライアスロンの国際大会は最終日の18日、水質検査の数値が基準内に収まったことから17日に中止になったスイムも含めて予定どおりミックスリレーが行われました。

 

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https://johosokuhou.com/2019/08/18/17482/

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