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神奈川県の黒岩知事が言い訳?山北町の給水支援問題で弁明!「自衛隊の派遣要請には3つの原則があって・・・」

*山北町
台風19号の上陸時に神奈川県が初動に自衛隊派遣の要請をせずに、山北町が独自に要請した自衛隊の給水支援を断ったとされている問題で、神奈川県の黒岩祐治知事が公式ホームページ上でコメントを出しました。

黒岩知事は冒頭に速やかな給水支援が出来なかったことを謝罪した上で、「県は、今回の台風を迎えるにあたり、県企業庁の給水車の準備を行っていました。そのため、自衛隊災害派遣の3原則に照らし、他に取りえる手段がないという、『非代替性』の条件を満たさないため、すでに準備を整えていた県の給水車を優先させる、との判断をしたものです」と述べ、県が決めている災害要請の原則に一致しなかったことから自衛隊の派遣要請が遅れたと言及。

この3原則とは、「緊急性」「非代替性」「公共性」の3つで、神奈川県は台風19号の初動時に自衛隊派遣の要請は必要ないと判断したことを認めた形です。

一方で、あくまでも県が自衛隊の給水支援を拒否したわけではないとして、「事実として、自衛隊の給水車が到着していた中で、柔軟に、給水をお願いするなどの対応ができませんでした。速やかな給水ができなかったことは真摯に受け止めたいと思います」とコメントしています。

神奈川県山北町の給水問題を巡っては「緊急時は市町村も災害派遣要請を可能にするべきだ」との声もあり、依然としてネット上で論争が続いているところです。

 

台風19号の被害に伴う山北町の給水支援について
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/j8g/cnt/taihu2019/yamakita_comment.html

台風19号の被害に伴う山北町の給水支援についてご説明します。
まず、自衛隊の給水車が到着していた中で、柔軟に、給水をお願いするなどの対応ができず、速やかな給水ができませんでした。被災された町民の皆様には心よりお詫び申し上げます。

この経緯についてですが、
10月13日の午前1時ごろ、山北町から「今後、断水のおそれがあり、自衛隊の給水支援要請を県に行うことになるかもしれない」との連絡が、県(災害対策本部の統制部)にありました。
その後、午前6時過ぎに、町から県に対して、自衛隊の派遣要請についてファックスで依頼がありました。
一方、自衛隊の災害派遣要請を判断する基準として、「緊急性」「非代替性」「公共性」の3つの原則があります。
県は、今回の台風を迎えるにあたり、県企業庁の給水車の準備を行っていました。
そのため、自衛隊災害派遣の3原則に照らし、他に取りえる手段がないという、「非代替性」の条件を満たさないため、すでに準備を整えていた県の給水車を優先させる、との判断をしたものです。

また、県から要請がない中で、自衛隊の給水車が町に到着したことになりますが、その事実を知った自衛隊から、撤退の指示が出されたと承知しています。

事実として、自衛隊の給水車が到着していた中で、柔軟に、給水をお願いするなどの対応ができませんでした。速やかな給水ができなかったことは真摯に受け止めたいと思います。

令和元年10月16日
神奈川県知事 黒岩 祐治

 

 

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