*韓国
日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の有効期限が終了目前に迫ってきています。
日本やアメリカは協定破棄の阻止を目指して韓国側に呼び掛けを行っていますが、韓国は「日本の態度に変化がない限り終了は避けられない」とコメント。日本が韓国への輸出規制を強めたことを理由にして、日本から何らかの譲歩案を提示するように求めました。
協定の失効期限は11月23日午前0時で、韓国は直前まで交渉に応じる用意はしているとしています。
ただ、これまでの協議から日韓共に引き下がる気配がなく、アメリカの要請も韓国が応じる気配がないことから、協定の失効を防ぐのは非常に厳しい情勢です。この軍事協定が無くなっても影響はあまり無いとする意見もありますが、結果的に日韓の関係が険悪だということを世界に示してしまうため、どっちにしてもマイナス効果が大きいと見られています。
GSOMIA、日本に譲歩迫る=韓国外相「最後まで努力」―23日失効期限
https://news.livedoor.com/article/detail/17413980/
【ソウル時事】23日午前0時に失効期限を迎える日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、韓国の康京和外相は21日の国会で、韓国向け輸出管理強化措置に関し日本側の譲歩がない限り「再考しないというのが現在の韓国の立場だ」と語った。
日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAの失効が23日に迫る中、韓国大統領府は、21日午後に予定していたNSC=国家安全保障会議を前倒しして午前中から開き、対応を協議しているもようです。https://t.co/PxlshRVZYw
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) 2019年11月21日
GSOMIA失効回避へ努力=韓国大統領
23日午前0時(日本時間同)に期限が迫る日韓軍事情報包括保護協定の失効回避に向け「最後の瞬間まで日本と共に努力する」と強調。
え、あなたが止めるって決めたんだよ。
とんちが難しすぎてトレンド1位になってるwwwhttps://t.co/Rnv50bULOD pic.twitter.com/xVrGLvgJF3— 麺飯浪花 (@menhannaniwa) 2019年11月19日
アメリカを中心とした日・米・韓のGSOMIAは高度な軍事情報共有を円滑に行うための包括保護協定。東アジア情勢を鑑みれば必要不可欠だと思われるが、非常に残念な決定だ。
日本の譲歩なければ「再考せず」 GSOMIAで韓国外相:時事ドットコム https://t.co/8qrJ513b75 @jijicomさんから
— もんもん🌗だが写真の犬はムサシだ! (@monmon02) 2019年11月21日
安全保障を理由に韓国向け輸出管理強化措置で、いわゆるホワイト国から外したのは日本政府でしょ。
安全保障の問題があるというなら、安全保障にかかる日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄しますとしたのが韓国政府。
このスキームは韓国政府が妥当でしょ。
— 木下建一郎 (@kinoken16) 2019年11月21日
米国のハリス駐韓大使は19日
23日午前0時失効する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に関し
[韓国と日本が意見の違いを乗り越え、協定を終わらせない事を強く希望する]と述べ
🔴日本の歴史問題巡る対立を安全保障分野に広げた文在寅政権の破棄決定に対して失望感表明
韓国政府の意思決定に期待を示した— Chiyohime (@SherryChiyohime) 2019年11月19日
GSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)は日本は韓国から北朝鮮のミサイル情報を、韓国も日本の衛星や自衛隊からの情報や映像を得られます。破棄されると北朝鮮の情報が両国少なくなりますが、特に韓国が北朝鮮と近く不利になります。米国も何度も韓国に破棄中止を勧告したが、韓国はGSOMIAを破棄します。
— こうの 一郎(コウノイチロウ) (@hrpkonoichiro) 2019年11月18日
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