桜を見る会で政府与党の対応に問題があるとして国会審議を拒否していた野党ですが、与党側から一定の回答が得られたとして審議に復帰することが分かりました。
29日の与野党協議で与党側は野党に、ジャパンライフの元会長らに安倍首相の推薦枠で招待状を送ったと回答。これを受けて野党は国会への審議に復帰することを決め、引き続き安倍政権を追及するとしていました。
ジャパンライフは悪徳商法で消費者庁から何度も行政指導を受け、警視庁は特定商取引法違反の疑いで捜査を続けています。安倍首相との関係性にも注目が集まっているところで、今後の追及によっては政権を揺るがすことになりそうです。
「桜を見る会」をめぐり、野党側は、招待状に関する資料について政府側から一定の回答が得られたとして衆参両院の国会審議に復帰しました。
「桜を見る会」をめぐり野党側は、いわゆる「オーナー商法」で多額の資金を集めて経営破綻した企業「ジャパンライフ」の幹部を安倍総理大臣が招待したのかどうかを確認しようとしない政府・与党の対応は看過できないとして28日、国会審議に応じない方針を決め、29日午前中の衆議院の国会審議を欠席しました。
28日、野党5党派の幹事長と書記局長で会談。総理主催の #桜を見る会 と前夜祭での多くの疑惑をめぐり、国会対策委員長から現在の国会情勢についての報告をうけ、今後の国会対応等について協議し、以下の4点について一致しました。👉https://t.co/WjJQ9nGT7M pic.twitter.com/W5AcogjZqW
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2019年11月29日
【桜を見る会、なぜまた追及してるの?🌶】
疑惑が膨らみ続けている #桜を見る会 は、現職の総理が、公職選挙法違反と政治資金規正法違反を犯している疑いが強い前代未聞の事件。破棄したとされていた招待者名簿など新しい証拠資料が出てきて答弁とのずれが際立ってきています。#りっけんチャンネル pic.twitter.com/NymBAVAfHj— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2019年11月29日
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