*消費者庁
ジャパンライフが安倍晋三首相からの招待状を悪徳商法の宣伝に利用していた問題で、衛藤消費者担当相が被害者側を批判するような発言をしました。
11月29日の記者会見で衛藤消費者担当相は「私は個人的に言えば、誰と誰と会いましたよと名刺を出すような方は、何かちょっとおかしいかなと思うんですけど」「私としては最初からそのような方はむしろ要注意だと思って普段から接しています」と述べ、安倍首相との関係を宣伝していたジャパンライフ元会長の言葉を信じた被害者にも疑問があると指摘。
安倍首相を批判するよりも、逆に被害者への違和感や批判を長く語っていました。
本来ならば被害者を救済するのが消費者庁の役目であり、如何なる理由があってもその消費者庁が被害者側を批判するのはしてはいけない行為です。
しかも、衛藤消費者担当相は消費者庁のトップであるわけで、あまりにも不適切な発言だと言えるでしょう。
TBS報道特集
桜を見る会を特集。ジャパンライフが安倍から招待状が来たことを利用したことを質問された衛藤消費者担当相は、そんなものを私なら信用しないと騙された方に責任あるかの発言。質問した金平さんは、衛藤は消費者を保護する意識は全く感じられない。調査を尽くすのが役所の責務。ひどい。 pic.twitter.com/XWmSDHpDnW— あらかわ (@kazu10233147) 2019年11月30日
被害者が悪いと印象付けようとする衛藤。 pic.twitter.com/vcvtOUSfph
— toripy (憲法守ろう) (@t_toripy) 2019年11月30日
安倍晋三からの招待状が掲載された広告を見て信じて「騙された消費者に問題があるんじゃね?」と言っちまう消費者担当大臣。
もうダメだこの国 https://t.co/FuosmfDxJe
— 氏治じゃ! (@tenan_oda) 2019年11月30日
マルチ商法のジャパンライフは福島原発事故の被害者を食い物にした連中ですよ。その元会長を安倍首相推薦枠で桜を見る会に招待したのではないかと取り沙汰されている。衛藤消費者相がジャパンライフに騙される方が悪いかのように公言する。完全に一線を越えている。 https://t.co/7wTRsrNqq0
— 佐藤 圭 (@tokyo_satokei) 2019年11月30日
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