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ゴーグルやマスクで防護するも感染確認、クルーズ船の患者を搬送!厚生労働省「搬送で感染とは考えにくい」


厚生労働省によると、神奈川県在住の男性から新型コロナウイルスを検出したことが分かりました。

この男性は横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で患者の搬送作業を行い、その後の検査で陽性反応が出たとのことです。作業時にはゴーグルやマスクを装備して、感染症対策を徹底していたと発表されています。

今回の感染について厚生労働省は「患者と接触してから数時間で発症した例はこれまでにない」「搬送が感染の契機になった可能性は低い」と述べ、搬送作業が感染の要因になったとは考え難いとしていました。

 

新型コロナウイルスに関連した患者の発生について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09541.html

本日(2月14日)、神奈川県より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例が報告されました。
新型コロナウイルスに関連した感染症の患者の発生が国内で確認されたのは合計37例となりました。
本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行ってまいります。
概要
(1)年代: 30代
(2)性別: 男性
(3)居住地: 神奈川県
(4)症状、経過:
2月10日 自治体職員であり、ダイヤモンドプリンセス号で陽性反応が出た患者を病院へ搬送。(搬送時、ゴーグル・マスクを装着)
同日夜  発熱
2月11日 解熱
2月14日 帰国者・接触者外来を受診。新型コロナウイルスの検査を実施したところ、陽性と判明。
(5)行動歴:現在調査中
本人からの申告によれば、2月11日から13日まで勤務はしておらず、また、渡航歴なし。

「搬送業務で感染とは考えにくい」と厚労省
https://this.kiji.is/601051239971456097?c=39550187727945729

厚生労働省によると、クルーズ船の新型肺炎患者の搬送に関わり感染が確認された、神奈川県の自治体職員の30代男性について、患者と接触してから数時間で発症した例はこれまでにないとして「搬送が感染の契機になった可能性は低い」と説明した。

 

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