新型コロナウイルスの検査費用について、厚生労働省は1万8000円を基本として調整していることが分かりました。
報道記事によると、厚生労働省は28日に医療機関や民間検査会社などとの意見交換会を行い、その中で公的価格は1万8000円を軸とする方向で調整していると発表。保険が適応されると自己負担額が3割程度になることから、5400円程度が患者の支払う金額となる見通しです。
大学病院などで自前のウイルス検査が出来るようにする予定で、早ければ来週にも全国で開始するとしています。
ただ、保険適用の対象となるのは医師が必要と判断した患者だけで、ウイルス検査を受けるためには条件があると報じられていました。
現在も「ウイルス検査が受けられない」と全国的な問題になっていますが、この保険適応によってそれが解消されるのか、検査数を含めて注目したいところです。
保険適用検査も無償実施へ 公定価格は1万8000円に 厚労省
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00000158-jij-pol
厚生労働省は28日、新型コロナウイルスの感染を調べる検査への公的医療保険適用に向け、医療機関や民間検査会社などとの意見交換会を開いた。
同省は、保険適用した際の公定価格について1万8000円を基本とする案を提示。患者の自己負担分(3割の場合5400円)は公費で補助し、無償とする方向で調整する。
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