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新型肺炎の70代女性を肺炎と診断、一般病棟で入院⇒医師や看護師ら40人を自宅待機へ 名古屋の南生協病院

*名古屋
愛知県名古屋市の病院に肺炎として搬送された70代女性が、後に新型コロナウイルスだと発覚して騒然となっています。

問題となっているのは緑区の南生協病院で、この女性は23日に発熱や嘔吐を訴えて緊急搬送され、当初は肺炎球菌による肺炎と診断されました。一般病棟の4人部屋に入院するも、28日に症状が急変したことを受けて、名古屋市衛生研究所が遺伝子検査を行ったところ新型コロナウイルスが発覚。

陽性反応を確認した病院側は急遽、医師や看護師ら常勤職員40人に2週間の自宅待機を指示し、新型コロナウイルスに感染した女性も個室治療に切り替えていると報じられています。
この感染者は数日ほど一般の職員や病人と同じフロアに入院していた状態で、周囲感染を広げてしまった可能性も否定できず、病院側も慌てて対応をしているところです。

ちなみに、南生協病院は8病棟と313床を備える総合病院で、周囲には大型のショッピングモールや映画館などもあります。
新型コロナウイルス感染が確認された患者を受け入れる感染症指定医療機関ではないことから、新型コロナウイルスの感染拡大防止処置がシッカリと出来ていない恐れもありそうです。

 

新型コロナウイルスに関連した患者の発生について
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000124/124556/R20229kisya.pdf

名古屋市内で70代女性の感染確認 経路不明
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020022990220953.html

同病院によると、女性は発熱や嘔吐を訴え23日に救急搬送された。新型肺炎ではなく肺炎球菌による肺炎と診断され、一般病棟の4人部屋に入院していたが、28日に症状が急変。同病院が29日未明に市へ連絡し、遺伝子検査で新型ウイルス陽性が判明した。女性の海外渡航歴は確認されていないという。

愛知県内で確認された感染者は29人目。14日に感染が判明したハワイ帰りの日本人男性以降の感染者は、いずれも名古屋市が他の感染者との行動歴の重なりを把握していたが、この女性は未把握だった。

 

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