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新型コロナウイルスで髄膜炎、山梨大病院で入院している20代男性 重症状態で治療中 「中枢神経を侵すことが」

*山梨県
新型コロナウイルスで入院している20代男性会社員がウイルス性髄膜炎と診断を受けていることが分かりました。

山梨県の発表と報道記事によると、この男性は3月6日から山梨大付属病院(山梨県中央市)に救急搬送され入院しており、現在は会話が出来ないほどの重症状態で治療を受けているとのことです。

記者会見で山梨大の島田真路学長は「新型コロナウイルスが中枢神経を侵すことがあることを示す重要な症例だ」と述べ、新型コロナウイルスが中枢神経にも影響を与える可能性があると指摘。
病院側は意識障害や首の硬直があったことから独自でPCR検査を行い、そこで髄液検査が陽性だと判明した形です。国内で新型コロナウイルスが髄膜炎となるのは初で、脳炎の併発は現在調査中となっています。

中国の方でも同じような報告は見られ、新型コロナウイルスが神経系統を攻撃しているというような話はありました。これが事実だとすれば、予想以上に新型コロナウイルスは凶悪な感染症である可能性が高く、引き続き調査の必要がありそうです。

 

新型コロナで髄膜炎 国内初、山梨大病院で患者重症
https://www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080004-n1.html

 新型コロナウイルス感染が確認されて山梨大付属病院(山梨県中央市)に入院している20代男性会社員がウイルス性髄膜炎で重症となっていることが7日、分かった。新型コロナによる髄膜炎が確認されたのは国内で初めてで、世界的にも珍しい。
臨時の記者会見を行った山梨大の島田真路学長は「新型コロナウイルスが中枢神経を侵すことがあることを示す重要な症例だ」と語った。

 

 

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