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感染者数0人の岩手県、発熱率が全国最多クラスに!本当に感染者ゼロなのか 厚生労働省とLINEの共同調査


未だに新型コロナウイルスの感染者数が0人と発表されている岩手県ですが、厚生労働省とLINEが共同で行った大規模な調査だと、発熱症状を訴える発熱率が全国最多クラスだったことが分かりました。

LINEが発表した最新の調査結果によると、「37.5度以上の発熱が4日間以上ある」と答えた人の割合は岩手県が東京に匹敵する水準となっており、発熱率を並べた地図表示だと一時的に北海道を超えて真っ赤に染まる場面があったほどです。
現在も発熱率が高めの水準が続いている状態で、東北地方の中でも数値の高さは際立っています。

5月1~2日に行われた第4回の調査では、全国の発熱率が0.13%でした。調査対象となったのは約1812万人で、調査規模からもかなり正確な情報だと見られています。

 

第1-4回「新型コロナ対策のための全国調査」からわかったことをお知らせします
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11244.html


厚生労働省においては、3月30日にLINE株式会社と「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定」を締結し、この協定に基づく情報提供に資するため、LINE株式会社の公式アカウントにおいて、サービス登録者に対して「新型コロナ対策のための全国調査」をこれまでに4回にわたり実施しました。今回、その分析結果より、以下のようなことがわかりましたので、お知らせします。

全国調査のまとめ
・発熱者(37.5度以上の発熱が4日間以上)の回答者における割合(発熱率)は、全国調査第1~3回にかけて、全国的に上昇していましたが、第4回の結果では、減少傾向が見られました(それぞれ、0.11%、0.13%、0.15%、0.13%)

・第4回調査時点で、「身体・健康について心配している」に「はい」と回答された方の割合は26.8%で、タクシードライバーが最も高く32.7%、学生が最も低く18.9%でした。

・一方で、学生は職業種の中で、「人間関係について不安を感じている」、「毎日のように、ほとんど 1 日中ずっと憂うつであったり沈んだ気持ちでいる」、および「ほとんどのことに興味がなくなっていたり、 大抵いつもなら楽しめていたことが楽しめなくなっている」に、「はい」を回答する割合が最も高い結果でした。それぞれ12.9%、14.4%、13.0%でした(回答者全体では9.3%、8.7%、8.3%)。

・「収入・雇用に不安を感じている」に「はい」と回答された方は、全体の31.1%でした。回答結果は職業種で大きな偏りがあり、タクシードライバー(82.1%)、理容・美容・エステ関連(73.0%)、宿泊業・レジャー関連(71.2%)、飲食(飲食店含む)関連(62.2%)の方が、過半数以上「はい」と回答されました。また、職業種によっては、従業員規模が小さいほど、より多くの方が「はい」と回答する傾向がありました。

 

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