本日から東京都がステップ2に移行し、新型コロナウイルスに伴う休業要請を緩和しました。
ステップ2で緩和されるのは映画館や劇場、スポーツジム、学習塾などの設備で、大勢の人たちが利用する設備が対象となっています。
小池都知事は先月末の記者会見で、「感染状況などのモニタリングを続け、臨機応変に対応する」と述べ、ステップ3への移行も視野に入れて準備を進めていると明かしました。
ステップ3ではカラオケ店やパチンコ店の営業再開も含まれており、感染者数が大きく増えなければ、このまま6月中に実施されると見られています。
都民からは「早すぎる気がする」「本当に大丈夫なのか」などと疑念の声が相次ぎ、ツイッターでも「ステップ2早すぎる」がトレンドに一時浮上していました。
ステップ2における新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対応
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1008165.html
東京都は、1日から休業要請などの緩和の段階を「ステップ2」に進め、緩和の対象を広げました。今後、感染の推移を見ながら、次のステップに進むかどうか慎重に判断することにしています。
新規陽性者5人
最近の傾向として「調査中」に「夜の街」関連が多数含まれています。
引き続き、感染防止策の徹底を。〇新規陽性者数12.1人
〇週単位の陽性者増加比1.7
〇接触等不明率52.9%
※夜街関連を除く接触不明率36.5 %
〇入院数346人(前日比-7)
〇重症患者数28人(前日比-3)おだいじに! pic.twitter.com/9qMWLq6l15— 小池百合子 (@ecoyuri) 2020年5月31日
東京都は、6/1(月)午前0時よりロードマップのステップ2に移行。
今月15日から開始したモニタリング指標を踏まえ、専門家からステップ移行は妥当との意見を基に進めます。。
事業者の皆様には、都や各業界団体などが策定するガイドラインに沿って、感染防止策の徹底をお願いします。 pic.twitter.com/mkeX8YunT3— 小池百合子 (@ecoyuri) 2020年5月29日
東京都 きょうから「ステップ2」
東京都は休業要請などの緩和の対象を広げました。学習塾、劇場や映画館、スポーツジム、百貨店などの小売店も再開できるようになりました。https://t.co/FZ2EhdrHoF
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2020年6月1日
【都内カラオケ 飲食のみで再開】https://t.co/XcrnvWCI5A
東京都が6月1日に移行するステップ2の先の「ステップ3」で休業要請が緩和されるカラオケ店。その見通しが立たないため、秋葉原のカラオケ店はカラオケ機器の使用を禁止し、「飲食店」として営業を再開した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2020年5月30日
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