*官邸
遂に日本政府が初めて2018年10月から景気拡大局面が終わっていたことを正式に認めました。
共同通信社によると、日本政府は景気拡大期間が2018年10月に終わり、そこから景気後退局面に入ったと認定する方向で検討しているとのことです。
2018年10月までとなれば、景気回復期間は71ヶ月となり、いざなみ景気(2002年~)の73ヶ月を更新できない見通しになりました。
これが正式に決まれば2019年の消費増税は景気後退局面に行われたことになると言え、国民からも消費増税の判断に批判の声が相次いでいます。
7月22日に内閣府は現状に関する月例経済報告を行い、新型コロナウイルスの影響で厳しい景気情勢が続いていると言及。「輸出などは下げ止まりの気配が見られる」「生産は総じてみれば、減少しているものの、このところ一部に持ち直しの兆しもみられる」と評価していますが、新型コロナウイルス以前から景気が後退していたわけで、今までの景気判断も大きく変えざるを得ないです。
景気拡大、戦後最長ならず 後退局面、正式認定へ
https://this.kiji.is/658673179406124129?c=39550187727945729
政府が2012年12月から続いた景気拡大期間が18年10月に終わり、景気後退局面に入ったと認定する方向で検討していることが22日、分かった。米中貿易摩擦などが影響し、景気回復期間は71カ月にとどまり「いざなみ景気」と呼ばれる02年2月~08年2月(73カ月)の戦後最長記録を更新できない見通しだ。近く有識者による研究会を開き正式決定する。
月例経済報告(月次)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/getsurei-index.html
そもそも今まで景気拡大してたの? たんに株価が上がって失業率が低かっただけでは? 大企業が儲けるために非正規ばかりになって実質賃金下がって貧困層増えてたのに。 https://t.co/RCCZf4STsu
— 町山智浩 (@TomoMachi) July 22, 2020
この記事で一番重要なのは、政府が「景気後退局面で増税をしました」と認めた事ですよ。絶対にやってはいけない事をやってしまった。
【景気拡大、戦後最長ならず 後退局面、正式認定へ | 2020/7/22 – 共同通信】 https://t.co/XV1N0CWqm2 @jimin_koho @AbeShinzo
— もりちゃん(CV:毒蝮三太夫) (@morichanemorich) July 22, 2020
「アベノミクスは既に2年前に無効だった」と今頃認めたのか。
政府は「2012年12月から続いた景気拡大期間が 18年10月に終わり、景気後退局面に入った」と認定。景気拡大は戦後最長とならず。
つまり「景気後退の最悪の時期に消費税を増税した」と認め、失政の責任を痛感すると。表面的な言葉だけで。 https://t.co/aDPIpJbDph
— 盛田隆二🍺Morita Ryuji (@product1954) July 22, 2020
『そりゃそうでしょうよ😔』
EUや南米がどれだけひどい経済状況にあるか。
経済に強いトランプ大統領率いる米国でも、まだ本調子になるには時間を要する状況。
日本だけがコロナ環境下で景気拡大とか、さすがに無理筋でしょう。
どうしても安倍が悪いと言いたんだねー😔https://t.co/jJf8A81xAs
— 弓月恵太 (@ssomurice_round) July 22, 2020
去年にどこかの財務大臣が「戦後最大の好景気」「これで好景気を実感できないのはバカ」とまで言ってましたよね?
好景気だから消費税を上げたんですよね?
それを今さら「やっぱり好景気じゃなかった」って完全な詐欺だろ… https://t.co/6vDVBD275L
— 世紀末敗者 (@ra7R8YamcmZGIL8) July 22, 2020
つまり、少なくとも2018年10月から2019年8月までは、実際には後退していたにもかかわらず「景気拡大」として、真逆の経済政策をとっていたということ。
打つべき手をうたず、不必要な手を打ち、景気後退を加速させた責任、誰がとるんですかね…。 https://t.co/m7w5uVYXRB— フリッチャイマニア (@fricsaymania) July 22, 2020
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