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加藤厚労相「感染者のスピード加速なら、再び緊急事態宣言を出す可能性もあり得る」


*厚生労働省
厚生労働省の加藤勝信(かとうかつのぶ)大臣が新型コロナウイルスの感染状況によって、再び緊急事態宣言を発令する可能性があると言及しました。

NHKの記事によると、加藤厚労相は閣議後の記者会見で、「一般論として言えば、それでもなお、感染者の増加のスピードが急激に高まっていく場合には、再び緊急事態宣言を発出する可能性ももちろんある」と述べ、今まで以上に感染者が増加した場合は対応を考え直すかもしれないとコメント。
具体的な指標や基準については触れませんでしたが、緊急事態宣言の再発令に直接言及したのは大きいです。

ただ、安倍政権としては経済への影響を強く懸念しており、現時点で緊急事態宣言を発令することはないと繰り返していました。
仮に緊急事態宣言を再発令するとしても前回のような補償が無いかもしれないと言われている状態で、国民からは緊急事態宣言の再発令を巡って賛否両論が飛び交っています。

 

加藤厚労相「感染増加急激なら 再び緊急事態宣言の可能性」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200804/k10012549981000.html

新型コロナウイルスの感染拡大が各地で続く中、加藤厚生労働大臣は、自治体ごとに自粛要請など独自の取り組みが行われているものの、感染拡大のスピードが急激な場合には、再び「緊急事態宣言」を出す可能性もあり得るという考えを示しました。

感染拡大が各地で続く中、沖縄県が県独自の「緊急事態宣言」を出したほか、岐阜県や三重県も同様の宣言を出すなど、不要不急の外出自粛や営業時間の短縮を要請する自治体が増えています。

 

 

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