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宮崎県でも鳥インフルエンザ、約4万羽のニワトリを処分へ 半径10キロ以内にはおよそ78万羽 


宮城県日向市の養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがあるニワトリが確認され、この養鶏場で飼育されている約4万羽のニワトリが殺処分となることが決まりました。

宮城県によると、鳥インフルエンザが確認されたのは日向市東郷町の養鶏場で、11月30日に60羽ほどのニワトリが死んでいたことから周囲のニワトリも検査したところ、「H5型」の鳥インフルエンザが検出されたとのことです。
この鳥インフルエンザは高病原性の疑いがあり、国も詳細な内容を調査するとしています。

県は鳥インフルエンザのニワトリが確認された養鶏場から半径10キロ圏内で地域外への運び出しを禁止し、引き続き鳥インフルエンザの監視体制を強化するとしていました。

ただ、警戒範囲には16の養鶏場と78万羽のニワトリが居ることから、感染の拡大が強く懸念されているところです。
鳥インフルエンザは数ヶ月ほど前から日本の各地で報告が増えており、香川県や福岡県、兵庫県では大量の殺処分が実施されたばかりでした。

 

日向市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認に係る防疫作業の進捗状況について(第4報)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/shinsei-kachikuboeki/shigoto/chikusangyo/20201201165314.html

本日、家畜伝染病「高病原性鳥インフルエンザ」が疑われる事例が都農町の肉用鶏農場で確認されました。
なお、現時点では、簡易検査でA型インフルエンザ陽性が確認されたのみで、「高病原性鳥インフルエンザ」と確定したわけではなく、現在行なっているPCR検査において、陰性と診断される場合もあります。
同検査結果が陽性となった場合に備え、県では高鍋総合庁舎に現地対策本部を設置し、併せて都農町においても対策本部を設置するなど、防疫体制を整備しています。
また、本日19時30分から、本館講堂において「第3回宮崎県高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部会議」を開催します。

1.作業の経緯
11月30日
時間 内容
13時20分 死亡鶏の増加の通報と延岡家畜保健衛生所による農場立入検査実施
16時10分 当該農場における簡易検査でA型インフルエンザ陽性を確認
18時45分 宮崎家畜保健衛生所の簡易検査でA型インフルエンザ陽性を確認
21時00分 第1回宮崎県高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議の開催
12月1日
時間 内容
3時30分 宮崎家畜保健衛生所でのPCR検査でH5亜型の遺伝子を確認
4時30分
農林水産省において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
発生農場における防疫措置及び消毒ポイントの稼働開始

宮崎 日向 養鶏場のニワトリ「H5型」の鳥インフルエンザと確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201201/k10012739421000.html

30日、宮崎県日向市の養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがあるニワトリがみつかり、遺伝子検査の結果、「H5型」の鳥インフルエンザと確認されました。県はこの養鶏場で飼育されているおよそ4万羽のニワトリの処分を始めました。

 

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