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日本医師会の中川会長「このままではトリアージ」「医療崩壊が多発している」


1月20日に日本医師会の中川会長が記者会見を行い、日本の医療現場について危機的な状況が悪化していると報告しました。

記者会見で中川会長は「医療崩壊という状態が多発し、日常化してきました。現状のままではトリアージもせざるを得ない状態です」と述べ、日本全国で医療崩壊が多発していると強調。
このままだと命の選択であるトリアージを病院として行う必要があるとして、医療体制が壊滅寸前なっているとコメントしていました。

それを防ぐためには感染者数を減らすしか方法がないと言及し、国民や政府にもっと強い感染症予防対策を実施するように呼び掛けています。

既に日本全体の感染症用病床の使用率が100%を超えており、首都圏以外の地域でも病床が続々と満床になっている状況です。
日本医師会として出来る限りの全力の呼び掛けだと思われ、トリアージの話をするほどに追い詰められているのだと思われます。

 

「医療崩壊が多発 助かる命に優先順位も」日本医師会会長
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4178657.htm?1611137968580

新型コロナウイルスについて、20日、全国の重症者数は17日連続で過去最多を更新し、1014人に。日本医師会の中川会長は、医療体制はすでに崩壊していると強い危機感を示しました。
「現在、緊急事態宣言対象地域を中心に、医療崩壊という状態が多発し、日常化してきました。現状のままではトリアージもせざるを得ない状態です。助かる命に優先順位をつけなければなりません」(日本医師会 中川俊男会長)

 

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