*官邸
首相官邸の中で菅義偉首相に誰も意見が言えない状況になっていることが分かりました。
週刊現代の記事には官邸関係者の話として、「菅総理に直接、進言をする人間が誰もいない。総理が話すのは、側近の和泉洋人補佐官だけ。菅さんは、自分の意に反する意見を聞くとキレて激怒してしまうから、誰も何も言えなくなった」と書いてあり、田村憲久厚労相が提出した報告書ですら、気に入らない内容だと激怒して投げ捨てたこともあるほどだと伝えられています。
自民党総裁選の時にも反対意見の官僚を厳しく統制するのは正しいなどと発言していましたが、本当にそれを有言実行している状態で、菅首相にとって都合の悪い情報は全てシャットダウンされているのが実情です。
また、菅首相は誰の話も信用せず、メディアに官邸内部の情報がリークされると犯人探しに躍起になり、メディアと付き合いがあるスタッフらを徹底的に調べたと言われています。
このように今の首相官邸では菅首相が独断専行でドンドン政策を決めている状態で、専門家や知識人の提言はほぼ無視されているのです。
正確には菅首相が望んでいない数字や提言を全部無視している感じだと言え、このまま菅首相の独断専行状態が続けば、日本における新型コロナウイルス対策は今まで以上に酷い状況となるでしょう。
政府与党内で菅降ろしの動きもあるようですが、首相が交代となるまで数ヶ月程度の時間は必要だと予想され、それまでこの酷い内閣と体制で国民は新型コロナウイルスと戦い続けることになりそうです。
「菅さん、あなたに総理はムリだったね」全国民が思っていること
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79661?page=2
「官邸がまったく、機能していない」
そう語るのは、政権の中枢を知る政府関係者の一人である。
「菅総理に直接、進言をする人間が誰もいない。総理が話すのは、側近の和泉洋人補佐官だけ。菅さんは、自分の意に反する意見を聞くとキレて激怒してしまうから、誰も何も言えなくなった。
田村(憲久)厚労相すら、『コロナの感染状況が危機的だ』という報告をしたら逆鱗に触れ、同席した官僚が渡したペーパーを机の上に投げ捨てられたほど。田村大臣は精神的にかなり追い詰められ、心身ともに参っています」
スクープ! 「ワクチン供給が半年遅れ」の惨憺/河野担当相は「和泉・大坪カップル」の尻ぬぐいか
https://facta.co.jp/article/202102040.html
1月18日19時前――。菅首相は官邸記者団に「ワクチンは感染対策の決め手です。河野大臣をワクチン担当に任命しました」と胸を張って見せた。この様子をテレビで見ていた二階氏は憮然たる面持ちで「またか」と漏らした。
この直前に行われた自民党役員会で、菅首相は人事には触れず「ワクチンについては、事務方は信用できないので政治でやりますから」とだけ唐突に発言した。世耕弘成参議院議員会長が「ワクチン担当大臣を置くという意味ですか」と問うたが、菅は一切答えず部屋を出て行った。
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