*東京電力
福島第一原発の汚染水問題で、東京電力がタンクを増設する方向で検討を開始したことが分かりました。
河北新報の記事によると、諸外国の批判もあって政府の処分方針決定が想定以上に遅れていることから、東電は2020年12月に終了した汚染水タンクの増設計画を変更し、さらに追加の汚染水タンクを設置するための具体的な検討を始めたとのことです。
当初は汚染水タンクの汚染水を海洋放出する予定でしたが、昨年にその計画を発表すると、中国や韓国などを中心にして反対意見が相次ぎ、国連の調査機関からも懸念が表明されました。
これを受けて日本政府は放出計画の結論を先送りにしており、遂に東電が独自のタンク増設プランを検討した流れです。
東電の説明では汚染水タンクを設置する土地が不足しているとなっていましたが、実際には増設するスペースが残っていたということになります。
東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水を巡り、東電はタンク増設の必要性の有無と規模について具体的な検討を始めた。計画したタンクの設置は2020年12月に終了したが、政府の処分方針決定が想定以上に遅れている。増設すると保管期間は約1年延ばせる見通しで、風評被害対策などの議論に影響を与える可能性が高い。
「先送りできない」と言う表現がよく出てくるけど、できないのは経産省に都合が悪いからと言うだけの話。専門家の委員会でもタンク貯蔵延長がいいと言う意見は出てた。経産省が無かったことにしただけ。
→福島第1原発処理水 東電がタンク増設検討 政府の方針決定遅れで https://t.co/EJChXB4kHS
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) January 30, 2021
やっぱり、やれば出来るじゃん…(さっさとやれ💢)
福島第1原発処理水 東電がタンク増設検討 政府の方針決定遅れで
https://t.co/DS2YDBB1WN 複数の関係者によると、増設はタンクエリアの一部が有力候補地。(略)新型のタンク(容量1350トン)に置き換えると約1年分の保管が可能と試算される。— nanaminyan (@nana_minyan) January 30, 2021
国会議事堂の地下にでも貯めなよ。総理官邸でもいいよ。あと自民党と立憲民主党の屋上。
福島第1原発処理水 東電がタンク増設検討 政府の方針決定遅れで(河北新報)#Yahooニュースhttps://t.co/6HiT41ZTpG
— 無頓着 ∞メビウスの輪∞ (@eikiti777) January 30, 2021
福島第1原発処理水 東電がタンク増設検討 政府の方針決定遅れで | 河北新報オンラインニュース
https://t.co/lLxwZ7XiI4 >「現行計画は破綻が近い。いつかは増設を表明せざるを得ない」。関係者は打ち明ける。— NMF2011 (@NMFUKUSHIMA2011) January 30, 2021
「増設する土地などないない」と言い続けてきた東電。やっぱり土地はありましたね。タンクの限界が約1年延長されるらしいです。
https://t.co/X886IURnk1— やいちゃん (@picoyai) January 30, 2021
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