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福島第一原発の汚染水、諸外国から批判されてタンク増設検討へ!当初は「土地がない」として拒否していた東電


*東京電力
福島第一原発の汚染水問題で、東京電力がタンクを増設する方向で検討を開始したことが分かりました。

河北新報の記事によると、諸外国の批判もあって政府の処分方針決定が想定以上に遅れていることから、東電は2020年12月に終了した汚染水タンクの増設計画を変更し、さらに追加の汚染水タンクを設置するための具体的な検討を始めたとのことです。

当初は汚染水タンクの汚染水を海洋放出する予定でしたが、昨年にその計画を発表すると、中国や韓国などを中心にして反対意見が相次ぎ、国連の調査機関からも懸念が表明されました。
これを受けて日本政府は放出計画の結論を先送りにしており、遂に東電が独自のタンク増設プランを検討した流れです。

東電の説明では汚染水タンクを設置する土地が不足しているとなっていましたが、実際には増設するスペースが残っていたということになります。

 

福島第1原発処理水 東電がタンク増設検討 政府の方針決定遅れで
https://news.yahoo.co.jp/articles/ede8814d9ecd7cf93c520adeac54596b43eb27eb

 東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水を巡り、東電はタンク増設の必要性の有無と規模について具体的な検討を始めた。計画したタンクの設置は2020年12月に終了したが、政府の処分方針決定が想定以上に遅れている。増設すると保管期間は約1年延ばせる見通しで、風評被害対策などの議論に影響を与える可能性が高い。

 


 

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