*福島県モニタリングポスト
福島県で2年ぶりにクロソイから基準値を超える放射性物質が検出されました。
NHKによると、2月22日に新地町の沖合8.8キロで水揚げされたクロソイから1キログラムあたり500ベクレルの放射性物質を検出、これを受けて福島県漁連は魚の出荷を一時停止したとのことです。
国の基準値では1キログラムあたり100ベクレルとなっていることから、その5倍に匹敵するような高い値となっています。
この海域で基準値を超えた放射性物質が検出されたのは2年ぶりで、昨年2月に出荷制限が解除されたばかりでした。
一方で、福島第一原発では2月13日の震度6地震から様々な問題が後から発覚し、東京電力は22日に原子炉建屋の地震計2基が故障していたのに、修理しないまま放置していたと発表。1号機と3号機の原子炉格納容器で水位が低下している問題もあり、福島第一原発の内情はボロボロだったことが地震をキッカケにして露呈しています。
2月22日の時点で福島県のモニタリングポストや民間の放射線量計は大きな変動を記録していませんが、このまま原子炉格納容器の水位が激しくなった場合、再び放射線量が急上昇することも十分に考えられるところです。
福島県沖 クロソイから基準超の放射性物質 出荷を停止
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210222/k10012880681000.html
福島県沖で行われている試験的な漁で、22日に水揚げされたクロソイという魚から、基準を超える放射性物質が検出され、福島県漁連はこの魚の出荷を停止しました。福島県沖の漁で基準を超える放射性物質が検出されたのはおよそ2年ぶりで、去年2月には、すべての魚種で出荷制限が解除されていました。
福島第1原発の地震計故障放置 3号機、13日の揺れデータ取れず
https://www.sankei.com/affairs/news/210222/afr2102220012-n1.html
東京電力は22日、福島第1原発3号機の原子炉建屋に昨年設置した地震計2基が故障していたにもかかわらず、修理などの対応をせず放置していたため、今月13日に発生した地震の揺れのデータが記録できていなかったと明らかにした。22日に開かれた原子力規制委員会の会合で、委員らの質問に対して答えた。
福島県 放射線量
https://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/area.html
#福島第一原発 で #格納容器 の #圧力低下。#東京電力 は10年前の事故で損傷した部分が今回の地震で何らかの影響を受け、#気体 が漏れているとみていますが、現時点で周辺の #放射線量 には変化はないとしています。 pic.twitter.com/WOWZCirCNr
— TBS NEWS (@tbs_news) February 22, 2021
これはこのクロソイって魚以外は大丈夫なんかね??という話よね。 https://t.co/6bCgNNWJBX
— P.A.K.I.N (@PAKINorSMA) February 22, 2021
原発事故当初はコウナゴなど小魚の残留放射性物質が多かった。
次にカレイなど海底魚に移り、現在はそれら小魚を食べるクロソイなどの中型ロックフィッシュに生物濃縮によって残留放射性物質が移ってきているということだと思います。
自分たちに不利になる情報を発表してくれる福島魚連に感謝です— Hibikilla (@hibikilla30) February 22, 2021
クロソイに関しては50検体の1尾だけらしいのだが、湾内はまだまずい状態みたいですね。https://t.co/y4yE1gBVmu
— 猪股弘明 (@H_Inomata) February 22, 2021
10年が経過しようとしているのに。クロソイは底魚ではないよね。
福島県沖 クロソイから基準超の放射性物質 出荷を停止 | NHKニュース https://t.co/tSz0d2ZQat
— 蓮池透 (@1955Toru) February 22, 2021
福島のみんな、ちょっと億劫でも線量計引っ張り出してみたほうがいいね。東電得意の後出しジャンケンがこっそり始まってるようだから。
— Masa da Oldskooler (@itsgroovymasa) February 21, 2021
地震以降、ウチの敏感な線量計が上下してると思ったら、やっぱ隠してたヤんけー。
地震で原発処理水タンクずれる 福島第1、東電の公表遅れ | 共同通信 https://t.co/v9KKO5NYen
— 超速地震速報 β版 (EQ_info) (@eq_info) February 18, 2021
福島県沖の地震の後、引き出しにしまっていた〘線量計〙で久々に窓際を測定してみました(¯꒳¯٥)
0.05マイクロシーベルトでした!
東日本大震災直後は倍くらいの数値(特に窓際) がありました💦 大きな地震があると、気になりますね。。 pic.twitter.com/UtbqbEBeXi— ミホ❤お天道様のご褒美🌈☀ (@mihootentosama) February 15, 2021
漏えい個所が1か所であれば、圧が抜けて、ここで水位低下が止まるはず。
地震の後の影響を確認できる術がほとんどないから、(線量高すぎて)ギリギリまで様子を見て、情報収集するしかないんだろうな…現在の水位より低いところで、まだ漏えい個所があれば、水位低下は続くはず… https://t.co/17AlweDqBm
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) February 21, 2021
震災から10年、あちこちにこれがあるのが普通になってしまったなぁ……。あ、一時期空間線量測る仕事してたからわかるけど、モニタリングポストの数字は正確ですよ!低く誤魔化されてたりしてないので安心してください。 pic.twitter.com/EZcijcaLKZ
— ♤ゆず飴♤ (@onsen6948) February 22, 2021
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