＊世田谷区
世田谷区が発表している新型コロナウイルスの感染データで、無症状者の3割以上が通常よりも感染力の強いタイプだと分かりました。
世田谷区によると、区が独自に行っているPCR検査で無症状者の内、34.6％がマスク無しでの会話や会食で簡単に感染させてしまう感染力の強いタイプだったことが判明。
さらに強い感染力タイプの新型コロナウイルスに感染しているのは8割が高齢者で、保坂区長は「スプレッターやスーパースプレッターは『若くて』『元気な』本人は症状がない高齢者に感染させる人だと思われてきた。しかし、高齢者施設で例えば自力歩行がようやくできる、あるいは誰かの支えを得ているという人の中に、症状がなくても大変な量のウイルスを抱えている人がいた」と述べ、想像以上に高齢者の感染事例が多かったと報告しています。
いわゆる変異株なのかは不明ですが、昨年の段階からスプレッター（感染力が強い感染者のこと）の存在が言われていただけに、感染者の体調や環境によって感染力にも変化が出るということなのかもしれません。
東京都内では新型コロナウイルスの感染者数の微増が続いています。こうした中、東京・世田谷区は定期的なPCR検査を行った結果、感染させるリスクが極めて高い無症状の感染者が3割以上いたことを発表しました。
東京都内では3月26日、新たに376人の新型コロナの感染者が確認されました。都内では3月中旬になってから感染者数が徐々に増え続けていて、21日以降は直近7日間の平均が300人台で推移し、緊急事態宣言を解除した後に再び感染が広がる懸念が強まっています。
世田谷区内の検査陽性者は、3月29日（月）4に、30日（火）25人、3月31日（水）26人でした。東京全体の感染者増加と共に、区内もじわじわと増えてきています。→区内の新型コロナウイルス感染症の検査陽性者数等について【4月1日13時更新】 | 世田谷区ホームページ https://t.co/cz791VxLfj
— 保坂展人 (@hosakanobuto) April 1, 2021
3月31日までの世田谷区の介護施設等を対象とした社会的検査の実施数です。延べ902施設に対して16122件の検査をして103人の陽性者を確認しました。また、スクリーニング検査は延べ275施設2660人実施し、陽性者はゼロでした。あわせて、18782件の検査を実施しました。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) April 1, 2021
世田谷区の調査。
無症状者の3割超に強い感染力が認められた。
中には、スーパースプレッダーになり得るようなウイルス量の多い無症状者も。#Nスタ pic.twitter.com/5ng3c68svm— yoshitsune (@bluebird01010) April 1, 2021
世田谷区の調査では、無症状陽性者78人のうち27人（34.6%）が感染力の高いウイルス量を持っており、しかも、その8割が高齢者だったことが判明したそう。
幅広いPCR検査を実施したからこそわかったことではないでしょうか。
感染させるリスク、感染することによるリスク。 https://t.co/3MSJNIAoLP— 大つき かおり (@kaori_moon_jcp) April 1, 2021
#Nスタ
“ 世田谷区 、PCR検査の分析結果を公表。無症状者78人のうち34.6%の27人に感染力が高いことが判明。うち20人が高齢者。
保坂区長
「若くて症状がない人が高齢者の方に感染をさせると思い込んできましたが…」高齢者にスーパースプレッダーの可能性。これぞ科学的調査。本来なら国の仕事。 pic.twitter.com/n6Mhp5WQLx
— 但馬問屋 (@wanpakuten) March 31, 2021
《世田谷区が高齢者施設などで行っている定期的なPCR検査についての分析結果を公表》
《区によりますと、無症状者のうち34.6％がマスクなしでの会話や会食でも簡単に感染させてしまう「感染力の強いタイプ」だった》
《うち8割が高齢者》専門家は若者に因縁をつけていたね？ https://t.co/UnNgWBtOWn
— bunbuc (@bunbuctz) April 1, 2021
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