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【悲報】アクリル板がコロナ感染を加速させる要因に!最新調査で空気の滞留が発覚 パーテーションによっては感染悪化の恐れ


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新型コロナウイルス対策として飲食店を中心に導入されているアクリル板(パーテーション)が状況によっては感染悪化の要因となることが分かりました。

これは電気通信大学i-パワードエネルギー・システム研究センター教授の横川慎二氏らが発表した研究調査で、アクリル板やビニールシートによって室内の換気状態が悪化。
CO2濃度や換気状態を改善するための実証実験を行った結果、パーテーションによって気流が遮られ、換気能力の低下からクラスター感染が発生した事例もあると報告されています。

対策としてパーテーションを設置する際に区画ごとの十分な換気が必要で、パーテーションの間隔を意識する必要があるとしていました。

2020年の段階でパーテーション対策に疑問を投げ掛ける声はありましたが、このような形で最新の研究調査から証明されたのは非常に大きな意味合いがあると言えます。

 

アクリル板がコロナ感染の一因に
https://medical.jiji.com/news/43779

まん延防止等重点措置の実施により、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の飛沫感染防止対策として、飲食店などにアクリル板やビニールシートの設置が求められているが、これらはどの程度有効なのか。電気通信大学i-パワードエネルギー・システム研究センター教授の横川慎二氏らは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のクラスター発生地点における換気状態を評価し、マイクロ飛沫の動きを分析。その結果、アクリル板やビニールシートによる空間の遮蔽が空気を滞留させ、換気状態が悪化、結果としてマイクロ飛沫感染のリスクを高める可能性があることを明らかにした。詳細は、査読前論文公開サイトmedRxiv(2021年5月27日オンライン版)に掲載されている。

 

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