先週にアメリカの米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ開始を前倒しする可能性があると言及したことから世界中の株式市場で売り注文が強まり、日経平均株価は一時的に1000円を超える下落幅を記録。
これは約4カ月ぶりの下落幅で、今も相場は乱高下が続いています。
特にアメリカが量的緩和の見直しや大規模資産購入の縮小(テーパリング)に触れたことも市場に大きな影響を与え、今まで株式市場を支えていた大量の資金が消えるのではないかとする懸念で、世界中の株価が急激に落ちているのです。
6月16日にパウエル連邦準備制度理事会議長は「テーパリング(段階的縮小)に関する議論が始まりつつある」と述べ、近い内に具体的な方針を示すと表明。
更には利上げの可能性にも触れたことで市場が不安定化し、日本市場でもその影響が広がって売りが強まっています。
金融政策の大転換となる可能性もあるわけで、世界中の投資家がFRBの動向に注目している情勢だと言え、今後の発表によってはもっと大きな変動があったとしても不思議ではないです。
日経平均 リアルタイム チャート
https://nikkei225jp.com/chart/
株価 1000円超値下がり 米の金融緩和縮小に警戒感
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210621/k10013095291000.html
週明けの21日の東京株式市場はアメリカの金融緩和縮小への警戒感から全面安の展開になっており、日経平均株価は一時、1000円以上値下がりしました。
週明けの21日の東京株式市場は18日のニューヨーク市場でアメリカの利上げの時期が想定よりも早まるのではないかという警戒感からダウ平均株価が大きく下落したことを受け、取り引き開始直後から売り注文が広がりました
FOMCのテーパリング時期が今後の焦点に、金利予測でサプライズ後
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-18/QUWNBWT1UM0W01
投資家はこれまで何カ月にもわたって、大規模資産購入の縮小開始時期について思いを巡らせてきた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は16日、テーパリング(段階的縮小)に関する議論が始まりつつあると明らかにしたが、当局者らが金利引き上げの時期とペースの見通しを前倒ししたというサプライズの方が大きかった。
日経平均、一時800円超安 米利上げ前倒しを懸念(日経)https://t.co/nVmeXUlcgS
FOMCメンバーの1人がテレビ番組で「インフレが加速すれば利上げを22年後半にも開始する」と言及したことをきっかけに利上げ前倒しへの警戒感が強まり、18日の米株式市場は総じて下落した。
ーー前倒し発言で将棋倒し。— 滝田洋一(日本経済新聞) (@yoichitakita) June 21, 2021
今日の日経平均激しいですね📉📉📉
含み益バリアがガリガリ削られてます💦
もうすぐ貫通しちゃう😂 pic.twitter.com/zVLEKS0FwQ— ファイア@バリスタFIRE🔥を目指して資産形成中 (@Firesta58696415) June 21, 2021
日経平均1000円下げって、なんか懐かしいなぁ
コロナ真っ只中では、見慣れた光景だった😌 pic.twitter.com/5s70FYP2cj— ぞの@藤間桜 (@hochaa7) June 21, 2021
日経平均 790円安
おはぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ
— 投資OLちゃん (@OL20225358) June 21, 2021
日経平均、これはマイナス1,000円台にまで到達しそうな勢いですね…😥 pic.twitter.com/aL5WzcOKan
— でこ@アニメお仕事系vtuber (@dekomori2560111) June 21, 2021
日経平均が前場で1000円近く下がってますね😑
持ち株も含み損が増してきてるからどこで損切りをするか悩みどころです🤔
アメリカ金融緩和縮小の影響がもろに出たって感じでしょうか。。 pic.twitter.com/0bJCQvcrWv— メニエール店長 (@esthetic1212) June 21, 2021
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