法務省がネット上の誹謗中傷について、刑法の侮辱罪に懲役刑を追加する方向で方針を固めたことが分かりました。
今までネット上の誹謗中傷は侮辱罪で拘留(30日未満)か科料(1万円未満)と規定され、有罪になったとしても9000円程度の科料で終わった事例も多いと報じられています。
そこで法務省はSNSなどの誹謗中傷を視野に入れて、懲役刑を導入することで罰則規定も強化する方向で動いているとのことです。
読売新聞の記事には「来月中旬に開かれる法制審議会(法相の諮問機関)で同法改正を諮問する。罰則の引き上げに伴い、公訴時効も1年から3年に延びる」と書いてあり、時効延長も含めて来月中旬には具合的な案を議論するとしています。
ただ、侮辱罪の範囲は広く、誹謗中傷の定義も警察や司法の裁量で決めてしまうことが出来ることから、いわゆる政治的な批判や論評までもが侮辱罪として摘発されるのではないかと懸念する声も多いです。
特にSNSだと政治への不安や政治家に対する強い批判コメントも多く、このような発言の扱いがどうなるかが重要になると思われます。
中傷対策を強化するため、法務省は刑法の侮辱罪を厳罰化し、懲役刑を導入する方針を固めた。来月中旬に開かれる法制審議会(法相の諮問機関)で同法改正を諮問する。罰則の引き上げに伴い、公訴時効も1年から3年に延びる。ネット上の投稿は加害者の特定に時間がかかり、摘発できないケースもあるが、法改正により、抑止効果や泣き寝入りの防止につながるとみられる。
これってさ「政治家の悪口言ったら懲役」なんてことにはならんのかね?https://t.co/WIvhnGpZ7e
— hidezumi (@hidezumi) August 29, 2021
「悪口を言っただけで成立する」
だそうです。気をつけましょう😇 https://t.co/JI3i2rPIsB— yukinkoko (@yukinkoko1516) August 29, 2021
【独自】ネット中傷対策、侮辱罪に懲役刑導入へ…テラハ事件では科料わずか9千円(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
侮辱罪の厳罰化か、、、、
これは良くないと思う。
ほぼほぼ警察の運用や検察の訴追裁量次第になってしまうだろう。 https://t.co/HOXHtYrsA8— たろう teacher (@tomo_law_) August 29, 2021
やっとだ。
名誉毀損も傷害罪と同等かそれ以上でもいいくらいだ。 https://t.co/mi6odCA3Tx https://t.co/AxrNg4TCn3— ちっぷすたー (@chipstar_ngt) August 29, 2021
ネットでの誹謗中傷を苦に亡くなる人もいるのに現状のペナルティが軽すぎるのでこれは当然の流れですね。公然と人を侮辱して良いわけがない。
【独自】ネット中傷対策、侮辱罪に懲役刑導入へ…テラハ事件では科料わずか9千円(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/0ycUt0Gwaf
— 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 (@yonemura2006) August 29, 2021
マスコミのフェイクニュースと差別にも懲役刑導入したほうがいいよ。
【独自】ネット中傷に厳しい罰則、「侮辱罪」に懲役刑導入へ…テラハ事件では科料9千円だけ(読売新聞オンライン) https://t.co/hvoB0tJ71j
— 物申す専用 (@1KsrOxO00UEHZpI) August 29, 2021
批判と中傷のガイドライン(境界線)を作って明確化させてからの方がいいのでは?あるなら発信を強めること
【独自】ネット中傷対策、侮辱罪に懲役刑導入へ…テラハ事件では科料わずか9千円(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/3Vd6hb2DC3
— Silver20@FREEDOM2 (@Silver20NEXT1) August 29, 2021
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